復縁屋工作:妊娠させた後に別れてしまった彼女と復縁したい

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Ryōma

ハートリンク課長

復縁屋・別れさせ屋業務に於いては依頼者の気持ちに寄り添うことが不可欠だと考えている。特に弊社の扱う復縁に関する問題では、依頼者が抱える感情の複雑さに共感し、丁寧な対応が求められる。業界歴20年という自身の経験を活かし、困難な状況にいる人々を支えることにやりがいを感じている。

復縁屋ハートリンクで実際に対応した案件の一部を、依頼者様のご了承をいただいたうえで掲載しています。なお、プライバシー保護のため、内容の一部は編集を加えております。

工作種別復縁屋工作
依頼者情報千葉県在住25歳 男性
対象者情報千葉県在住25歳 女性
契約期間5カ月

参考記事:復縁診断|復縁したい!あなたの復縁の可能性を測ります。

目次

ご相談

今回の依頼者様は、以前お付き合いされていた女性から妊娠を告げられた際、強い動揺から不適切な言動を取ってしまったとお話しされました。依頼者様の説明によれば、妊娠を知った瞬間に気持ちが混乱し、その場で強い拒絶に近い言葉を返してしまったとのことです。その後、対象者の女性は実家へ戻り、ご家族の力を借りながら出産されたと伺っています。

依頼者様はその後、対象者のご両親に連絡を試みたものの、受け入れてもらえなかったといった経緯も説明されました。また、対象者に対しても何度か謝罪の意思を伝えようとした時期があったようですが、その時点では拒否されてしまったため、接触ができない状態が続いていたと報告を受けています。

依頼者様は現在お一人で生活されており、今回の件について深く後悔していると何度も繰り返されていました。特に、出生後には、当時の言動や責任から逃げた姿勢に対して、強い反省の気持ちを抱くようになったとのことです。
ご相談の場でも、依頼者様はご自身の行動について明確に非を認められており、取り返しのつかない対応をしてしまったという認識をはっきり持っておられました。

対象者の女性は、現在ご両親とともにお子様を育てていらっしゃると聞いています。依頼者様はその状況を聞くたびに胸が締めつけられるとお話しされていましたが、その一方で、距離を置かれた状態が長く続いているため、今の対象者がどのような気持ちでいるのかは分からないというのが正直なところだと述べています。

今回弊社に相談された理由としては、まず第一に、父親として責任を果たしたいという思いが挙げられました。
また、依頼者様ご自身から「できることなら、やり直したい」という希望が述べられています。ただしこの部分については、対象者に強い拒否があることを理解しており、現状では受け入れられない可能性が高いとも自覚されているようです。

以上が、依頼者様から伺った相談内容です。

面談・提案

面談では、依頼者様からさらに詳しい経緯を伺い、当時のLINE履歴や対象者とのやり取りについて確認を行いました。依頼者様は、妊娠を告げられた際に強い拒絶や確認を示した事実を繰り返し説明され、それが別れの決定的な原因であったと考えているようでした。
また、対象者やそのご両親が依頼者様に強い失望を抱いているであろうといった推測も述べられましたが、これらはすべて依頼者様自身の想像であり、現時点では裏付けがないため、調査が必要であるとお伝えしました。
とは言えこの懸念は当然のものであると担当者は話していました。

面談の最中、依頼者様は何度も「自分が悪かった」と話され、強い懺悔の姿勢が見られました。
この点については、女性担当者も思わず対象者に同情するほどで、依頼者様の説明が事実であれば対象者が拒絶するのも無理はないと断言していました。

現時点で依頼者様の立場は相当厳しいと判断せざるを得ませんでした。
LINEの履歴を見ても、妊娠に対して拒絶する発言が残っており、対象者側が強い嫌悪を抱いている可能性は否定できません。ただし、推測のままでは進められないため、対象者の現状を正確に把握する必要があります。

そこで弊社からは、まず対象者の生活状況を確認する調査を行うことを提案しました。
対象者の生活、交友関係、立ち寄り先、第三者の影の有無など、依頼者様が知らない部分を明確にすることが目的です。また、調査によって対象者の行動パターンが分かれば、工作員が接触する機会を作りやすくなります。

この段階では産後の体調を考慮し、すぐに動くのではなく、まず1ヶ月ほど様子を見た方が良いと判断しました。対象者が新しい生活に慣れつつある時期に無理に接触すると、依頼者様への印象がさらに悪化する可能性があるためです。この期間に依頼者様には、対象者に対して誠意のある謝罪と、今後の養育に関する具体的な話をしておくことを提案しました。拒否された場合には、そのまま工作を開始すればよいと説明しています。

さらに、依頼者様が父親として責任を果たしたいと強く望んでいることから、養育費の支払いについても話しました。安定して支払いを続けるためには収入の強化が不可欠であり、今後のためにも今の仕事も頑張るように伝えました。

諸々の提案をした後に、私たちはすぐに契約という形ではなく、まず依頼者様自身でできる範囲の行動を提案しました。対象者の産後の状況を踏まえると、今この段階で依頼者様が突然会いに行くのは適切ではありません。そこで、手紙や連絡で誠意ある謝罪を伝えること、そして養育費についての話を一度申し出てみることを最初のステップとしました。

もちろん、対象者が拒否する可能性の方が高いことも併せて説明しました。それでも依頼者様がやるべきことを先にやっておくことで、今後の調査や工作を進める際に不利にならない土台が作れます。これはどの案件でも同じで、依頼者様自身ができる範囲のことを済ませておくかどうかで、後の展開が大きく変わります。

依頼者様は、この提案について「たとえ拒否されてもやるべきだ」と理解され、まずは謝罪と養育費の申し出を行う方向で動くことになりました。その結果次第で、正式に案件をお受けする形に進む、という流れで一旦面談は終えました。

後日、依頼者様の申し出は全て拒否されたと連絡を受け、改めて契約となりました。

調査開始と工作員の接触

調査は、対象者が産後二カ月ほど経ち、外へ出られる時期に合わせて始めました。
最初の数日は父親の車による送迎がほとんどで、買い物や通院が中心でした。赤ちゃんは祖母が面倒を見る時間が長く、対象者だけで外に出ることは多くありません。こうした動きを追いながら、曜日ごとの外出時間や立ち寄り先を整理していきました。

調査を開始してから約二週間後、ようやく対象者が赤ちゃんを連れて外出する姿を確認しました。この日は父親の車で近所のスーパーへ向かう様子が見られ、工作員が接触できる可能性があると判断しました。

今回の工作員は、【復縁に成功し、今は家族と暮らしている母親】という設定です。
彼女は対象者に続いてスーパーに入りました。
買い物の途中で軽く会話を交わし、子育ての話題で少し盛り上がる程度の短い接触にとどめています。あくまでも顔見知りとして自然に関係をつくる段階です。

二回目の接触は、調査で把握していたドラッグストアに一人で向かった時に行いました。
ベビー用品を手に取っている対象者に声をかけると、前回よりも会話が続き、育児のしんどさや睡眠不足などの弱音も少し出てきました。依頼者様から聞いていた趣味の話題をうまく合わせ、距離を縮めることができ、その流れで連絡先の交換に至りました。
その後はLINEでの会話や短い食事を通じ、子育て仲間として自然に関係が続いていきました。

やり取りの中で、対象者は赤ちゃんに父親はいないと考えていること、妊娠を告げた時に喜んでもらえると思っていたこと、しかし実際には裏切られたショックが大きかったことを話すようになりました。
また、一度謝罪に来た依頼者様の存在も知っていましたが、その時は話を聞く気にもなれなかったとのことです。経済面の不安や、両親への負担を気にしている様子も垣間見え、将来について考える余裕はまだありませんでした。

工作員は、自身の「一度裏切られたが復縁して家庭を立て直した経験」を少しずつ話し、復縁した側としての実体験を一般的な話として伝えました。
父親が育児に関わることでどれだけ助かったか、生活がどのように安定したかという現実的な話は、対象者の拒絶を少し緩める効果を狙っています。これらの内容はすべて担当者に報告されています。

担当者は、現時点では対象者の拒絶が強く、依頼者様から直接動くのは逆効果と判断しました。
依頼者様には連絡を控えるように伝えた上で、養育費は現金書留で送り続けること、そして両親への正式な謝罪は避けられないことを説明しています。また、子どもが生まれた以上、今後は確実にお金が必要になるため、収入を増やす努力をしていくよう指示しました。

依頼者様は指示通り養育費を送付しましたが、すぐに対象者から「不要なので送らないでほしい」という連絡が届きました。依頼者様は「償いです」と短く返し、気持ちを伝えています。
その後、両親が揃っている日に謝罪へ向かいました。父親は最低限の理解を示しましたが、母親は激しく怒り、対象者も明らかな嫌悪を示していました。「あなたを父親とは思っていない」「会わせるつもりもない」という強い言葉も出ています。

依頼者様は大きく落ち込みましたが、無理に動くと状況が悪化するため、ここからは工作員が対象者の生活に寄り添いながら心理的な揺れをつくる段階に移行します。

工作員は、これまでの関係を維持しつつ、対象者が抱える生活の負担や将来への不安を受け止めていきました。
自身の復縁経験を一般論として挟みながら、父親が関わることでどれほど生活が変わるかを自然に伝え、対象者が言葉にしづらい不安を口にできるように促します。
対象者の怒りを否定せず、そのまま受け止めながら、父親の存在価値が「感情」ではなく「現実的なメリット」として思い浮かぶ段階まで誘導していきました。

この頃から、対象者の口調や話題の選び方にわずかな変化が見られました。依頼者様の存在を完全に拒否していた状態から、「子どもの将来」を中心に話すようになる場面が増え、感情ではなく現実を見始めていることが確認できました。

結末

対象者の変化が見え始めたのは、工作員との会話が一定の深さに達した頃でした。
調査開始当初に見られた強い怒りは少しずつ影を潜め、育児の負担やご両親への申し訳なさ、今後の生活に対する具体的な心配が会話の中心になっていきました。
工作員が、自身も似た状況から復縁をした経験をほんの少しずつ挟むと、対象者はその話に反応を示し、生活がどのように変わったのかを積極的に聞くようになりました。
依頼者様が途切れずに養育費を送り続けている点についても、対象者は「受け取らないと決めているが送ってくる」という事実そのものに落ち着きを感じているようでした。

こうした変化はすべて担当者に共有され、担当者は【完全拒絶】から【話す余地が生まれた段階】へ移行したと判断しました。依頼者様には、養育費を継続すること、そして収入を増やす努力を続けることを徹底しつつ、再会の準備を進めました。
今回のケースでは、対象者の生活導線上で自然に依頼者様と遭遇させる方法が最も負担が少ないと判断し、工作員と担当者で導線を調整しました。

再会当日、対象者が買い物に向かい、そのルート上に依頼者様を配置しました。
対象者は赤ちゃんを抱いており、依頼者様は予期せぬ再会に動けなくなっていました。赤ちゃんの姿を見た瞬間、依頼者様はこらえきれず涙を見せ、その場で深く頭を下げました。
短い時間でしたが、「本当にごめん」という震える声が漏れ、対象者も驚きながら受け止めている様子でした。
離れて観察していた調査員の報告では5分程度話をしていたとのことでした。

当日、対象者は工作員に依頼者様と会ったことを連絡してきました。その際、「あそこまで泣くと思っていなかった」「あんな表情は初めて見た」と話していたとのことです。怒りが消えたわけではないものの、依頼者様への拒絶がなくなっている様子を感じ取れたとのことです。

数日後、対象者は依頼者様に連絡を入れ、話し合いの場を求めてきました。
担当者にも依頼者様から連絡があり、当日に話す順番や触れてはいけない領域など細かなシミュレーションを行い、話し合いが上手く進むように準備をしました。
話し合い当日の対象者は、謝罪訪問の際ほど強い拒絶はなく、依頼者様の言葉に耳を傾ける姿勢を見せていました。

依頼者様は逃げたこと、傷つけたことを謝罪し、その後に「子どもは3人欲しいと言っていたことを覚えている」と伝えました。対象者は返事はしなかったそうですが、依頼者様がさらに「次の子が生まれる時は必ず立ち会いたい」と伝えると、対象者は涙ぐんだようです。話し合いの終盤で対象者は「わかった。ちゃんとこの子認知してね」とだけ告げ、その場は終了しました。

その後、認知手続きは問題なく進み、養育費も予定通りに継続されました。
赤ちゃんが依頼者様を認識したことも影響し、対象者の中では【父親として認める段階】に昇格出来たようでした。依頼者様から「一緒に生活をすることになりました」と連絡が来て本案件は終了となりました。

今回は依頼者様が逃げずに続けた行動、工作員の誘導が対象者に響いたこと、そして対象者自身が子供の将来について真剣に考えたことが、復縁成功という結果を導きました。

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