復縁屋ハートリンクで実際に対応した案件の一部を、依頼者様のご了承をいただいたうえで掲載しています。なお、プライバシー保護のため、内容の一部は編集を加えております。
工作種別 | 復縁屋工作 |
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依頼者情報 | 千葉県在住 30歳 女性 |
対象者情報 | 千葉県在住 29歳 男性 |
第二対象者情報 | 不明 |
契約期間 | 4カ月 |
参考記事:復縁診断|復縁したい!あなたの復縁の可能性を測ります。
ご相談内容
件名:復縁のご相談
復縁屋 〇〇 ご担当者様
初めてご連絡いたします。
貴社のウェブサイトを拝見し、ご相談させていただきたく、メールをお送りしました。
三ヶ月前、2年間交際していた彼から、別れを告げられました。
原因は、全て私の「尽くしすぎ」にあったのだと、今になって、痛いほど理解しています。
彼が「会いたい」と言えば、深夜でも無理をして会いに行く。彼の部屋の掃除や料理まで、まるで母親のように全てやってしまう。彼を困らせたくない一心で、自分の不満は全て飲み込み、常に笑顔で彼の言うことを受け入れていました。
最初は「最高の彼女だ」と喜んでくれていた彼も、次第にそれが「当たり前」になり、いつしか私は、彼にとって、恋愛のドキドキとは無縁の、「都合のいい女」になってしまっていたのだと思います。
そして、三ヶ月前。彼は、私にこう言いました。
「〇〇のことは、人として本当に好きだ。でも、もう恋人としては見れない。これからは友達になろう」
彼の、そのあまりに身勝手な優しさが、私を絶望に突き落としました。
何を言っても彼は考えを変えませんでした。
復縁したい。
でも、それは、ただ彼に縋り付くような、惨めなものであってはならない、と思っています。
お忙しいところ大変恐縮ですが、一度、お話をお伺いする機会をいただけないでしょうか。
ご返信、お待ちしております。
弊社からのご提案
【担当者の気づき・案件の要点】
依頼者様のメールを拝読し、私は、彼女が「尽くしすぎ」という原因をご自身で分析されている点に、まず、彼女の知性と強さを感じました。しかし、同時に、一つの強い違和感も覚えていました。
男性は、よほどのことがない限り、「都合のいい女」を、自ら手放したりはしません。彼女が気づいていない、何か別の決定的な原因が存在するはずです。それは十中八九、新しい女性の存在だろう、と私はあたりをつけました。
私たちの役目は、その別れの原因を明らかにすること。そして、彼女の「彼を見返したい」という強いエネルギーを、最も効果的な形で、彼の心に突き刺すための、緻密な計画を立案することだと考えました。
【現状分析とご提案】
後日、依頼者様との面談の場で、私は三つの段階を踏む計画をご提案しました。
まず、一つ目にやるべきことは、『彼と、その周辺の今を正確に知ること』です。
彼の本当の現状を把握するため、彼の行動を調査します。同時に、彼に気づかれることのないよう、工作員を接触させ、客観的な情報を収集します、とお伝えしました。
二つ目に、少し変わったご提案をしました。それは、依頼者様に、弊社の男性工作員を「新しい彼氏」として、周囲に見せることです。 当初、彼女は「そんな嘘はつけない」と戸惑いを見せていました。しかし、私たちは、その本当の狙いをご説明しました。 「これは、今後、我々が彼の周辺で動く際に、あなたに疑いが及ばないようにするための、完璧なアリバイ作りです。そして、全ての準備が整った後、彼の心を揺さぶる、最後の切り札にもなり得ます」と。
三つ目にやるべきことは、『依頼者様ご自身の、徹底的な自分磨き』です。
彼と離れている間に、あなたがどれだけ魅力的な女性になるか。これが、逆転劇の最大の鍵です。我々のアドバイスの元、工作員からもたらされる彼の好みの情報や、流行に合わせて、あなたの魅力を最大限に引き出すお手伝いをします、とご提案しました。
この三つの準備が、彼の心を揺さぶるための、全ての土台となるのですと伝えると、依頼者様は頷いてくださいました。
工作の開始
ご依頼を受け、私たちは直ちに計画に着手しました。
まず、私たちの最優先事項は、依頼者様からいただいた情報の裏付け調査でした。対象者が、現在も地元のフットサルチームに所属しているかどうか。調査員による数日間の行動確認の結果、彼が今もそのチームの練習に参加していることが確定しました。そして、その調査の過程で、彼に交際相手がいる事実も判明。その女性は、チームのマネージャーを務めている人物でした。この事実を伝えた時に依頼者様は相当ショックを受けておられました。
この事実確認をもって、私たちは、二つの工作を並行して開始しました。
一つは、依頼者様の「新しい彼氏」役として、容姿や年齢のバランスを考慮し選定した、男性工作員Aを配置することです。工作員Aは、フットサルとは全く無関係の、仕事関係の知り合いという設定で、依頼者様との順調な交際を、SNSへの投稿や、外出先での目撃情報などを通じて、周囲に広く知らせていきました。これは対象者も知ることとなり、対象者からも祝福の連絡が来たとおっしゃっていました。対象者とは以降も連絡を取り続けることを伝えました。
そして、もう一つが、男性工作員Bを、対象者の所属するフットサルチームに、新しいメンバーとして加入させることです。
工作員Bの重要な役割は、対象者本人と、親密な友人関係を築くことでした。彼は、その社交的な性格とフットサルの技術を活かし、すぐにチームに溶け込み、特に対象者とは、練習後に飲みに行くような、信頼できる友人としてのポジションを確立しました。そして、その関係の中から、対象者の内面に関する、様々な情報を収集していきました。
依頼者様の自分磨きも、この工作と連動して進めました。友人となった工作員Bからもたらされる、対象者の現在の女性の好みといった情報を元に、私たちは依頼者様のファッションやメイクを全面的にプロデュース。彼女は、以前の「地味で都合のいい女」から、洗練された魅力的な女性へと、着実に変貌を遂げていきました。対象者からも都度良い反応があるそうでモチベーションになりますとのことでした。
そして、計画は次の段階へと移行します。
チームのマネージャーでもある第二対象者が、新しく、そして魅力的なメンバーである工作員Bに、惹かれていったのです。工作員Bからの報告でも、第二対象者が、自らの意思で、工作員Bに積極的に話しかけたり、他の選手よりも親しげな態度を取ったりする様子が、頻繁に見られるようになった、とのことでした。このことは工作員Bからも対象者に相談したものの第二対象者は気にすることもなく、アプローチを続けたとのことです。
動きがない場合は工作員Bからアプローチする予定でしたが、後々工程が増えるので、第二対象者からアプローチしてきたのは幸いでした。
工作の結果
工作員Bは、あくまで「親友の彼女に好意を寄せられ、困惑している友人」という立場を貫きました。そのため、対象者は工作員Bを責めることができず、怒りの矛先は、必然的に第二対象者へと向かいました。
さらに重要なのは、彼が「なぜ、こんな男にだらしない女を選んでしまったのか」と、ご自身の見る目のなさに対しても、強い自己嫌悪を感じ始めた点です。
その結果、対象者は、そのどうしようもない怒りを、依頼者様に相談するようになりました。
依頼者様は、私たちの指示通り決して彼を責めず、かといって過度に同情もせず、ただ、冷静な「友人」として彼の話を聞き続けました。彼女は、あくまで聞き役に徹し、二人の関係について、具体的なアドバイスなどは一切行いませんでした。
しばらく、その奇妙な【友人としての相談関係】が続いた後、私たちは、最後の段階へと進みました。
依頼者様は、私たちの打ち合わせ通り、彼に、ある相談をしました。
彼女はまず、現在の彼氏(工作員A)との関係が、非常に順調であることを話した上で、「実は最近、彼からプロポーズされている」と、打ち明けたそうです。
そして、「嬉しいけれど、一人でいることに慣れてしまい、誰かと一緒になる決心がつかない」という、贅沢な悩みを、彼に相談しました。
この相談が、対象者の心を完全に破壊した様子です。
彼女が、完全に他の男のものになってしまうという明確な「タイムリミット」。
しかし、彼女はまだ迷っているという一縷の「希望」。
対象者は友人としての仮面を保つことはできませんでした。
依頼者様のご報告によると、彼はその場で必死に「行くな。俺とやり直してほしい」と復縁を懇願してきたとのことです。
力関係が、完全に、逆転した瞬間でした。
私たちは、その後も、彼の本気度を慎重に見極めるためのアドバイスを、依頼者様に続けました。
そして、最初の相談から約一ヶ月後、対象者からの真剣な告白を受け、依頼者様は、それを受け入れることを決断されました。
依頼者様が望んだ、「都合のいい女からの脱却」と「彼が、もう一度、必死に追いかけたくなる存在になること」。
その二つの目的は達成されたのです。その後の距離感等も伝えましたが依頼者様は十分に理解されていたようです。
依頼者様が、彼との新しい関係を再び築き始め、弊社のサポートが必要ないと判断された段階で、本案件は終了となりました。
後日、依頼者様からは、「彼と、もう一度、一人の女性として向き合える機会を作ってくださり、本当にありがとうございました」という感謝の言葉をいただきました。
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