特殊工作:ホスト通いの娘にホスト遊びを止めさせたい

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Ryōma

ハートリンク課長

復縁屋・別れさせ屋業務に於いては依頼者の気持ちに寄り添うことが不可欠だと考えている。特に弊社の扱う復縁に関する問題では、依頼者が抱える感情の複雑さに共感し、丁寧な対応が求められる。業界歴20年という自身の経験を活かし、困難な状況にいる人々を支えることにやりがいを感じている。

工作種別特殊工作
依頼者情報埼玉県在住 52歳 男性
対象者情報埼玉県在住 27歳 女性
契約期間3カ月
目次

相談内容

私には、現在27歳になる娘がいます。
ここ1年ほど前から、娘の様子に少しずつ変化が見えるようになってきました。最初は服装や持ち物の雰囲気がガラリと変わり、明らかにブランド品が増え、ネイルや髪色などにも以前より派手さが目立つようになりました。最初は気にしていませんでしたが、次第にその変化が気になるレベルになっていきました。

ある日、何気ない会話の中で、娘がホストクラブに通っているということを知りました。
本人は特に隠している様子もなく、「楽しいから行ってる」と軽く言っていましたが、私はその言葉を聞いた瞬間、胸がざわつき、不安でいっぱいになりました。

具体的にどの程度のお金を使っているのかは、正直なところ私にはわかりません。ですが、ここ最近の娘の生活ぶりを見る限り、相当な金額をつぎ込んでいるのではないかと推測しています。服やバッグ、アクセサリーなど、目に見えて高価なものが増えており、「どうしてこんな生活が続けられるのだろう」と不安が募る一方です。

私は娘の人生を思えばこそ、「今のままではいけないのではないか」と何度も声をかけようとしました。
ある時、娘に「彼氏ができたら、ホストに通うのもやめられるんじゃない?」と、それとなく尋ねたことがあります。しかし、娘は「別に彼氏を作るつもりはない」とあっさり言い、私がそれ以上何かを言おうとした瞬間、急に険しい顔になり、口論に発展してしまいました。

その時、私も自分の言い方が悪かったのかと反省しましたし、娘の機嫌を損ねてしまったことにも胸が痛みました。それ以降、私の方からこの話題を持ち出すのが怖くなってしまい、今ではもう何も言えない状況になっています。

でも、親として、どうしてもこのまま黙って見ていることはできません。

娘が心から笑える未来を歩んでほしい。
家庭を持ち、支え合える人と出会い、平穏で穏やかな日々を送ってほしい。
そんな、どこにでもあるような、普通の幸せでいいんです。
このまま進んでいけば、いずれ大きな借金を抱えるのではないか、人間関係が壊れるのではないか、心身ともに疲れ果ててしまうのではないか、そんな未来ばかりが頭をよぎります。娘には、そんな悲しい道を歩んでほしくありません。

けれど、私一人の力では、どうすることもできないのが現実です。言葉で説得しても響かず、関係がこじれてしまえば、もう二度と話せなくなるかもしれない。親子の信頼さえ失ってしまうのではという恐怖もあります。
そこで今回ご相談させていただきました。
どうか力をお貸しください。

担当アドバイザーからのご提案

今回のご依頼は、「ホストクラブに通い続けている娘を、何とかその世界から離れさせたい」という内容でした。私たちがこれまで扱ってきたご相談の中でも、家族を思うお気持ちからくるこうしたご依頼は、非常に多く、また非常に切実なものです。特にお子様の将来に対する不安というのは、親であれば誰しもが一度は感じたことのある、深い想いだといえるでしょう。

ご相談をお受けした担当アドバイザー自身も、親としてそのお気持ちに大いに共感いたしました。依頼者様のお話に真摯に耳を傾けたうえで、冷静に状況を整理し、どのようなアプローチが最も効果的かをすぐに検討し、プランを練りました。

まず、対象者のようにホストクラブに通うことにのめり込んでしまう方には、いくつかの共通点が見られることがございます。
たとえば、自己肯定感が低く、自分に自信が持てない状態にある方、また人から認められたいという強い承認欲求を持っている方が、ホストという自分を肯定してくれる存在に依存してしまう傾向があります。加えて、ホストに対して恋愛感情を抱いてしまっている場合は、その感情が抑えられない分、冷静な判断を失いやすく、より深く通うことになってしまう傾向があります。

今回の対象者について、依頼者様から丁寧に情報を提供いただいたことで、一定の状況が明らかになりました。

  • 対象者は実家暮らし
  • 対象者の職場
  • 対象者のSNS
  • 対象者が通っている店

SNSの投稿から、対象者が定期的に訪れているホストクラブの情報を特定することができました。確認したところ、週に1〜2回程度の頻度で、都内のホストクラブに通っているようです。一人で来店している場合もあれば、友人と連れ立って訪れていることもあるようで、習慣化している印象を受けます。

対象者をホストクラブから離れさせるためには、まず対象者と自然な形で接触し、信頼できる友人関係を築くことが第一歩となります。無理に引き離すような言動や働きかけは、かえって警戒を強めてしまい、心を閉ざさせるリスクが高いため、慎重かつ時間をかけた心理誘導が必要不可欠です。

その中で、対象者の興味関心を把握し、少しずつホスト以外の価値観や楽しみに目を向けられるよう働きかけていきます。最終的には、ホストに通うことが本人にとって魅力的でなくなるよう、心の軸を自然と別の方向へ移していくよう誘導いたします。

・成功の定義は対象者のホスト通いを辞めさせる事。

特殊工作:対象者との接触の機会を探る

まずは対象者と自然な形で関係を築いていくために、どのような場面で接触できるかを探る調査を行いました。
調査の結果、対象者は普段、仕事以外ではあまり外出をしておらず、出かける際は決まって友人と会うか、もしくはホストクラブへ通っているという実態が明らかとなりました。
ホストクラブという場所は、その空間の特性上、信頼関係を築くには不向きであり、工作としての接触には不適切と判断されました。そこで、まずはSNS上での接点を作る方針を立て、対象者が日常的に投稿している内容の分析を進めました。

対象者は美容やファッションに強い関心を持っており、それに関する投稿が多く見受けられました。この点に着目し、美容関係の話題をきっかけに、女性の工作員がSNS上で自然な形で接触を開始しました。工作員も女性であったこともあり、対象者に警戒されることなく、初期段階から良好な反応を得ることができました。
その後も継続的に投稿にリアクションを示し、日常的なやりとりを重ねることで、対象者の側からも興味を示すようになっていきました。また、対象者と工作員が同じ地域に住んでいる設定としたことで、ご近所という共通点が親近感を生み、さらに関係構築が進展しました。

やりとりの中で、対象者が通っているネイルサロンの話題となり、詳細な店舗名まで教えてもらうことができました。そこで、信頼関係をさらに深めるため、工作員は実際にそのネイルサロンを訪問することに。紹介した手前、対象者自身も同行することになり、初めての対面が実現しました。

特殊工作:接触をして関係性を構築していく

初めての顔合わせとなった当日、対象者はとても明るく、人懐っこい性格の持ち主であることが分かりました。初対面にも関わらず、終始フレンドリーな態度で接してくれ、会話もスムーズに進行。美容やコスメといった共通の話題で盛り上がり、自然な流れで食事を共にすることになりました。

食事の時間はとても和やかで、終始笑顔の絶えないひとときとなりました。その会話の中から、対象者が美容に興味を持つようになったきっかけや、日常における心の変化についても、徐々に話題が広がっていきました。

特殊工作:対象者の心理、思考の分析

対象者の話から、学生時代に容姿について心ない言葉をかけられた経験があり、そのことが大きなコンプレックスになっていたことが分かりました。自分に自信を持てなかった過去が影響し、見た目を磨くことに強い執着を持つようになったと語っていました。
その過程で始めたSNSの投稿に対して、多くのいいねや反応が返ってくることが承認欲求を満たす原動力となり、華やかな世界への憧れが強くなっていったようです。

さらに、SNSを通じて出会ったホストからは、見た目や性格を褒められることが多く、「自分を肯定してくれる存在」としての魅力に強く惹かれていった様子でした。実際の会話の中でも、「担当が大好きで…」と頻繁に名前を出すなど、ホストへの依存傾向が顕著でした。

また、生活費や遊興費の工面について尋ねたところ、「太いパパがいるから大丈夫」と、パパ活をしている事実も語ってくれました。

特殊工作:工作方法の提案

対象者がホストクラブに通う主な理由は、想定通り承認欲求の充足にあると分析されました。
そこで、今後の方針としては「自己肯定感を別の形で満たす方法を提供する」ことが重要と判断いたしました。最も有効なのは、新しい異性との出会いを通じて、ホスト以外の人物からも大切にされていると感じさせることです。

対象者は外見に気を遣っており、実際に男性からのアプローチも少なくないようです。そこで、パパ活ではなく、しっかりとした恋愛感情を築けるような出会いの場を、女性工作員・男性工作員を交えて計画しました。
飲み会のセッティングや偶然の出会いなど、段階を踏んだ接触を通じて、対象者がホスト以外の異性に興味を持つよう、心理的な誘導を進めていきます。

女性工作員のサポートにより、ホスト以外の恋愛に前向きになるような働きかけを行い、心の方向性を自然とシフトさせていきました。

特殊工作:心理誘導~依頼完了まで

話を深く聞いていく中で、対象者はこれまで真剣に交際した経験がほとんどなく、男性との距離の取り方が分からずにいたことが判明しました。そのため、ホストのように自ら距離を詰めてくれる相手に対して、安心感や魅力を感じていたようです。
既に友人として信頼関係を築いていた男性工作員と定期的に会うようになる中で、少しずつ「普通の恋愛」に対する意識が芽生え、恋愛観の変化が見られるようになりました。

また、かつてパパ活目的で利用していたマッチングアプリにおいても、今は真剣な出会いを探したいと思考が変化していき、自然とホストクラブに通う頻度も減少していきました。

最終的には、実際に気になる男性との交際が始まり、ホストとの関係は断ち切られることとなりました。
普通の恋愛の方が心が満たされると本人が実感し、ホストから卒業する意志を持つようになったことで、今回のご依頼は無事に完了いたしました。


今回のケースは、心の奥底にある「認められたい」という気持ちに寄り添いながら、対象者が自ら気づき、変わっていく過程を丁寧にサポートすることにより成功へと導けた好例でした。

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