同棲している婚約中の彼氏と浮気相手を別れさせたい

別れ・別れさせ工作成功事例
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Ryōma

ハートリンク課長

復縁屋・別れさせ屋業務に於いては依頼者の気持ちに寄り添うことが不可欠だと考えている。特に弊社の扱う復縁に関する問題では、依頼者が抱える感情の複雑さに共感し、丁寧な対応が求められる。業界歴20年という自身の経験を活かし、困難な状況にいる人々を支えることにやりがいを感じている。

依頼者情報千葉県 柏市 会社員 32歳
契約期間と料金3カ月 160万円
目次

相談内容

社内恋愛で今の彼と婚約をして同棲を始めて3年が経過しています。
お互いの家族にも紹介してそろそろ結婚という話になっていたのですが、つい先日仲の良い同僚から
「〇〇君、こないだ営業の▼▼ちゃんと2人で一緒にご飯を食べていたよ、知ってた?」
ということを言われました。その日は私も実家に帰宅していて夜はいなかったのですが、まさかそんなことになろうとは思わなく彼氏の所在を確認していませんでした。「ご飯大丈夫?」というLINEは入れましたが、すぐに「同僚と食べるから大丈夫!家族サービスしておいで」というメッセージが返ってきたので何も気にしてませんでした。
確かに同僚には違いませんが若い女性とは思いもしませんでした。
その日、帰宅後に彼を問いただしたのですが、「同僚とご飯食べて何が悪いんだよ」とか「たまたま会ったから一緒にご飯を食べただけだ」と言われ、その時は引き下がりました。
結婚前で精神が不安定なのかなとかもっと彼を信じて良いのではなどと考え、しばらくはその話はしなかったのですが、それを良いことに彼が夜外でご飯を食べる頻度が増えて、しかも他の社員にも目撃されるようになっていきました。
時間が経つことに状況は悪化していき家に帰ってこない日も出てくるようになってしまいました。
彼と私の仲は会社公認で上司も結婚はいつなの?と声をかけてくれるくらい認知はされているにも関わらず、間に入ってきた▼▼さんが許せません。
彼から誘っているのかもしれませんが、いずれにせよ別れさせたく思い、御社にご相談させていただきました。

担当アドバイザーからのご提案

弊社にご来社いただき、面談開始時はとても理知的な女性で、淡々と状況の説明をされておりました。
しかし、話が進んでいくことに声のトーンが震え始め▼▼さん(以下、相手女性と記載する)に対する怒りが表に出てきました。
対象者には裏切られた気持ちを持っているが愛情が邪魔をして憎み切れず、矛先が相手女性に向かっているという状態です。
ただ、これは当然の心理状態です、弊社担当者が「それは当たり前の感情です、押し殺さずに全て吐き出してください」と伝えると、感情が流れ出し、涙ながらに悔しさと怒りが錯綜し、落ち着くまで30分ほどを要しました。
依頼者が落ち着いたのち、再度状況の整理のためお話を聞かせていただいたところ

・対象者はすでに浮気を認めている、でも遊びだから文句を言うなとのこと。それが嫌ならお前(依頼者)と一緒にこの先やっていけない。
・相手女性については依頼者の後輩で部署も違うこともあり、これまでは接点がなかった様子。相手女性についてはほとんど知らないとのこと。
・依頼者はそれでも対象者のことを愛していて別れたくはない。
・相手女性を対象者から引き離したい。

という点を確認しました。
同棲をしているということ、対象者に対して浮気を問い詰めているとうことなどから、工作でミスを行うと依頼者が疑われてしまう可能性があるため
弊社はもちろん依頼者も細心の注意が必要で、弊社の出す指示を守れるのかどうかという点で了承を得て依頼を承りました。
その上で下記の流れで工作を進めることを伝えました。

・相手女性についての情報が足りないので、まずは相手女性を確認して周辺の調査を行う。
・調査を進めて工作員が接触できる機会があれば接触を行う。
・以降は相手女性次第だが工作を行い、対象者から自然と離れていく誘導をする。

ここまでを提案したものの依頼者は少し納得できていない様子。
相手女性に制裁をしたいという気持ちが出ていましたが、それについては進捗次第で相談しましょうと伝えました。

面談を終えた後、弊社スタッフは顔を見合わせ「これは工作が終わった後も何か起こるね・・・」という予感を感じていました。

別れさせ工作とアフターフォロー

今回の工作は相手女性に工作員を接触させて引き離すという別れさせ工作としてはシンプルなものです。
単純なようですが、別れさせた後、復縁不可能な状態まで破綻させるには工程は多くなります。
また、依頼者が疑われないようにしないといけないなど細心の注意が必要になります。

①相手女性に工作員を接触させる。当初は同性の工作員を想定する。
②後日使うことになるかもしれないので、対象者と相手女性のデートの様子などもあれば証拠として撮っておく。
③接触した工作員から対象者との関係についてどう思っているのか?その親密さや言動などの情報を収集する。
④依頼者は対象者や相手女性に対する感情を抑えて、工作が終了するまで冷静でいること。
⑤対象者が最終的には依頼者に戻るように依頼者も自分磨きを行う。
⑥対象者と相手女性の関係を破綻させて相手女性が自然と離れていくように仕向ける。

上記の工程を経て別れさせ工作を進めていきます。
今回、相手女性に関して依頼者や対象者の同僚と言うことで勤務先は分かるものの、写真や自宅住所などはなく、険悪な関係になってしまった以上、これから用意することも難しいと言うことで依頼者には当日の相手女性の服装を教わり、さらに退勤時に連絡をもらうことで相手女性の姿を確認。
初日は退勤後、どこにも寄ることなく帰宅する。
職場から2駅のところにあるマンションで人の出入りからファミリー向けではなく単身者用の物件に思われる。
帰宅後も自宅周辺で待機していると相手女性が着替えをして1人で出てくるのを確認する。
相手女性は急いでいる様子で駅方面に向かい、電車に乗り30分ほど離れた場所にある駅に下車する。
さらに5分ほど歩きマンション内に入っていく。
相手女性は3Fにあがり室内へ、周辺を伺うとお料理教室の様子である。
お料理教室は接触場所としては絶好のポイントなので、同地での接触を予定する。
翌日以降も相手女性の追跡を行うと4日目に、相手女性宅に対象者が来るのを確認する。
対象者に行動が発覚する可能性があるので、依頼者には何を聞いても静観するように伝えてから対象者の行動を伝える。
依頼者は対象者を愛しすぎているので不安を感じていたが、対象者が終電で帰宅後、普段通りに接することができたとのこと。
依頼者の忍耐が長い時間持たないだろうという判断から接触を早めることに、翌週には同年齢位の女性工作員が料理教室に潜入する。
同料理教室の午後の部は週に2回しか行われないため、その2日間に絞って受講する形を取る。
初回の授業の日に相手女性と接触することに成功、同年代で付き合っている男の為に料理を覚えると言う動機が合致したようで、初日から会話をする仲になる。
その後、数回同じ授業で会うことを重ねて親密になり、お互いの恋愛観や家庭観など話すようになる。
ある日、工作員から現在いけない恋愛をしていて悩んでいると切り出すと、相手女性も「私も会社の先輩と不倫しちゃっているんだ」とカミングアウトされる。
その会話の中で、「私は絶対に振り向かせる、あなたも頑張ろうよ!」とアドバイスをされたという。
不倫に対して罪悪感やリスクを全く感じていない様子だったので、リスクの部分で揺さぶりをかける手法を取ることにする。
その後、数回授業で一緒になり食事も共にした辺りで、工作員が再度相手女性に相談という形で話をする。
「不倫がバレて相手の奥さんから300万円を請求された・・・」と話したところ相手女性は想定外の反応をすることに
「そんなの男に払わせなよ、男も二人の関係を楽しんでいるのだから当然でしょ」とのこと、工作員は原則会話は全て録音しているのでこれは有力な武器になると思われる。相手女性は対象者と依頼者の関係が婚約者であり婚姻関係はないので自分には関係ないと思ったのか
「男を取られる女性が悪い」とか「私は不倫とかしないから大丈夫」「私の今の彼氏はもし不倫だったとしてもお金たくさん持っているからきっと払ってくれる」などなど、自身には同じような事態はないと思っている様子である。

当初、相手女性から身を引かせる予定であったが、相当に時間がかかりそうなので対象者の方から引かせる方針に変更する。

工作開始当初から依頼者は対象者の気持ちを取り戻すべく努力を重ねており、弊社アドバイザーの指導の下メイクやエステ、ヘアスタイル、ファッションなど外見の変化から、コミュニケーションなどの内面の変化も見違えるようになっておりました。
対象者もその変化に気づいたのか、一時期はほとんど絶えてしまっていた性行為も求めるようになってきたとのこと。
依頼者には、「このまま努力を続けて対象者との時間共有の密度を増していけば、相手とは別れて戻ってくると思いますよ」と伝えましたが、依頼者は「完全に切れた形にしてほしい」との要望。
対象者の方から別れを告げさせて離れさせる工作をすることに。

相手女性の品性を疑うような発言は十分に用意できているので、その情報をリークする。
そのまま伝えると接触した工作員にもリスクが発生するので工夫をして情報が伝わるようにする。

すでに依頼者に気持ちが戻りかけていた対象者はこの話を聞いて相手女性と決別することを決断する。
同じ職場の同僚で毎日顔を合わせているので言いづらいという対象者の気持ちも汲んで、別れるための手段も伝える。
具体的には対象者から相手女性に浮気がバレて婚約者(依頼者)から慰謝料の請求をされるということを言わせた。
相手女性は「お金払って別れちゃいなよ」「そもそも結婚してないんだから払う必要ない」などと言っているようでした。
さらに対象者が「浮気相手でもある君にも請求が来るかもしれない」とも伝えると、そんなにお金ないから助けてと言われる始末、この発言には相当、幻滅してしまったようで「依頼者のような素敵な婚約者がいるのに僕はバカでした・・・」と心底反省した様子。
その場で口論になり、飛び出してきたとのことでした。
相手女性はその後も、「私だけ悪者にされるのは許せない」「会社にばらしてやる」等言ってきたそうですが、実際はそのようなことはされず、依頼者は安心しておりました。
相手女性はそういうことがあった後も料理教室には来ており、工作員とも会話をしたらしいです。
その際に「男と別れてしまった」という話も出たようで、工作員から「それなら今度合コンしようよ」と伝えたところ大いに乗り気だったようです。

今回の件は当初の予定通り進まない案件でした。
もっとも恋愛工作自体、予定した通り進まないものです、そういった観点からは一般的な案件でした。
ただ、今回は我々が介入しなくともアドバイスだけで依頼者の努力があれば成し遂げられたかもしれない案件でもありました。
当初は相手女性の気持ちが非常に強く対象者と引き離すのは時間がかかるかなと感じた案件でしたが、最終的には依頼者の対象者に対する愛が勝った感じです。
「対象者の為に素敵な女性になりたい」その一心で努力した依頼者の勝ちです。
婚約者を取り戻した依頼者は自分に自信がついたのか、相手女性のことは「もう、気にしてません。彼女もふさわしい男性を見つけて幸せになってくれればいい」と余裕をもって話されておりました。慰謝料の請求などもしなかったそうです。
同じ職場で顔を合わせることもあるそうですが、普段通りに接しているとのことです。
面談時にはは「これはただでは終わらないだろう・・・」という予感は大きく外れてほっとした案件でした。

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