弊社の成功事例は実話をもとに、掲載させていただいております。
工作種別 | 別れさせ工作の相談→復縁工作に変更 |
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依頼者情報 | 埼玉県在住 32歳 女性 |
対象者情報 | 埼玉県在住 36歳 男性 |
契約期間 | 3カ月 |
相談内容
結婚当初より旦那にはDVの傾向がありました。そして子供が生まれてからは特にひどくなってきました。
ただ、子供には一切手を出さず、むしろ抱き上げたり面倒を見たりなので、私が我慢すればいつかは落ち着いてくれると思い結婚生活を続けてきました。
しかし、私の考えが甘かったのか、旦那の暴力はひどくなる一方で、おさまる気配は全く見られませんでした。
子供の夜泣きがひどくなるにつれて「集中できない!」「なぜ黙らせないんだ!」「連れて外に出ていろ」など言われながら突き飛ばされるようになり。
そのうち子供にも手を出すかもしれないという恐怖を覚えるようになってきました。
両親や友人には相談しましたが「警察に相談しなよ」「そんな旦那は別れなさい」と言われましたが、旦那と別れて子供と2人で生活していく自信もなく、両親は「実家に帰っておいで」と言ってくれるものの、それが原因で旦那が怒ったらどうしようという恐怖もあり決断できませんでした。
今回こちらに連絡させていただいたのは、友人からの紹介です。
私の友人が以前御社に依頼させていただいていて、担当者の方がとても親身で頼りになる女性の方だったらしいので、その方に連絡を取っていただきました。
情けないことですが、私自身が消極的で引っ込み思案なので友人が心配してくれて、段取りをしてくれました。
今現在、私に何ができるのか、何が私にとって良いのかということを両親や友人ではなく他人である第三者の方の意見を聞いてみたく伺わせていただきました。
貴重なお時間をいただいて申し訳ありませんが宜しくお願いします。
担当アドバイザーからのご提案
対象者は依頼者様の夫で、一般企業に勤務されている36歳男性です。
依頼者様はすでにご両親や友人達にも相談をされていて、警察やシェルターへ非難をしてみてはどうか?という提案を受けております。
警察に相談には行ったことがあるそうですが、対象者からの仕返しが怖く、相談したものの具体的に行動には移せなかった様子です。
対象者は酒癖が非常に悪く、飲むと手がつけられなくなるとのこと。
感情の起伏も激しいが仕事はまじめで優秀、お給料も良いということです。
対象者は職場ではストレスが発散できないので、依頼者様に仕事上でのトラブルや不満をぶつけてしまっていると予想されました。
依頼者様は別れたいけど【別れた後の生活をする自信がない】という言葉通りの理由で別れを切り出せないことが分かります。
また、子供に対しては手を出すこともなく、愛情を持っているだろうと取れる事象が多々あります。
それがあってか依頼者様が離婚に踏み切れない理由なのかもしれないと思われました。
ここまでのお話を伺って、改めてどのような形が依頼者様に取っての幸せなのかを伺うと【対象者が改心してくれること】とのことでした。
弊社に来る前は別れたいという気持ちの方が強かったと思われますが、振り返って自分の気持ちに正直になると、依頼者様も対象者を愛しているため別れたくはない。
結婚する前の優しかった旦那に戻ってほしいとのこと。
そのため弊社からは別れさせ工作ではなく、夫婦仲を改善していく工作を提案しました。
依頼者様は対象者は頑固で考え方が固いから変えることは難しいとおっしゃってましたが、対象者は仕事で優秀な成果を出されている方です。
そういった方は権威のある人物や、自身が興味あるものに精通した人物からの影響を受けやすい傾向にあります。
接触から心理誘導への流れを丁寧に説明した上で、依頼者様にも対象者の態度を変えられるように自分自身を変えていく必要があると伝えたところ「努力します!」とのことでした。
- 依頼者様の本心は復縁を求めている、そのための努力もできる
- 現状、子供には愛情を持っていて安全である
今回のように当初【別れさせ工作】の予定を【復縁工作】に切り替えることは稀ですが、依頼者の意思を尊重してこのような形で対応いたしました。
- 対象者は酒癖は悪い
- 対象者の性格はまじめで仕事熱心である
依頼者様の情報より、対象者は上司や能力が高い人物の言うことは素直に聞く傾向があるということ。
そのため対象者と同業の経験があり知識も豊富な工作員を接触させて、心理誘導を進める方向で契約となりました。
・成功の定義は対象者がDVをしないようにする
・復縁が達成できなかった場合は改めて別れさせ工作に切り替える予定
復縁工作とアフターフォロー
工作の開始後に接触ポイントを探るも、対象者は内向的な性格で外出はあまりせず、職場関係の人間とは飲みにも行かない様子。
適切な接触ポイントを得られないまま数日経過したところで、依頼者様からの情報で翌月に社外セミナーに参加する予定があるとのこと、情報処理に関するものだったので工作員もそのセミナーに参加させ、無事対象者に接触をすることができました。
当初から仕事の話や地元の話(東京都)でスムーズに会話が進められ、その日の昼食も一緒に取るところまで進められました。
初日は専ら仕事の話や趣味の話で終わり、お互いに名刺交換、連絡先の交換をする程度にとどまりました。
以降、週末やランチタイムにはたびたび食事を共にして飲みに行こうということに、この時点で工作員と対象者は仕事や趣味だけでなく、家族や家庭での話をしていましたがDVに関しては対象者から触れられていませんでした。
対象者から依頼者様に対して工作員の話をしていたようで、人生経験と知識が豊富な工作員に対して敬意を持っているらしいことを話していたようです。
一方で、依頼者様も自己改善の一環として、対象者が好む料理を学び、それを日々の食事にさりげなく取り入れることにしました。これまでは対象者を恐れるあまりに向き合うことすらできていなかったようで、対象者の好みも把握していなかった様子。
工作員から対象者が飲食店で注文するものを担当者に報告して、それを依頼者様に伝えた結果、自発的にそういう行動を取ったようです。対象者が特に好むという魚料理や、週末に特別なデザートを用意することで、食卓が和やかな雰囲気に包まれるようになりました。
これらの小さな変化が、夫婦間のコミュニケーションを促進し、徐々に家庭内の空気が明るくなっていったということです。
その頃にはDVもすっかりなくなり、お酒の方も工作員と対象者が2人で飲んでいた時に遭遇した【とあるトラブル】に合ってからは一切なくなるようになりました。
依頼者様の「もう大丈夫そうです」という言葉は工作開始から3カ月後に聞くことができました。
今回の案件は当初、別れさせ工作でしたが、依頼者様のお話を良く伺い本当の気持ちを汲めたと思っております。
工作が終了した後、依頼者様からは「家族が笑顔で一緒にいることができるようになりました。皆様のおかげです」という感謝の言葉をいただきました。
弊社としても、家庭内の問題解決に貢献できたことに大きな喜びを感じています。
このような案件への取り組みを今後も続けられるように一層努力していきます。
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