弊社の成功事例は事実を基に掲載させていただいております。
工作種別 | 復縁工作 |
依頼者情報 | 群馬県在住 取締役45歳 男性 |
対象者情報 | 千葉県在住 38歳 女性 |
契約期間 | 4カ月 |
相談内容
協議離婚をして、ちょうど1年半前になります。
会社の経営状況が悪化したことにより、喧嘩が絶えず、お互いヒートアップした状態で離婚届けに印鑑を押して、妻に渡してしまいました。
離婚が成立して、しばらくは自由な時間と経済的に楽になった事で安堵していましたが、時が経つにつれ、後悔し始めました。
後悔しだしてから妻に何度か子供に合わせて欲しいと言い連絡をしてみましたが、そんな約束は離婚の時にしていない!と言われ、子供に会う事も出来ません。
養育費は支払っているので、連絡は取れる環境ではありますが、妻の気持ちが一向に動く気配がせず、何度謝っても聞き入れてもらえない状況です。
自分勝手な事は重々承知しておりますが、僕の意向としては、また家族3人で暮らしたいと思っています。
どうか協力をお願いいたします。
担当アドバイザーからのご提案
今回の依頼では、実家に帰ってしまった元妻(対象者)と復縁したいと言うご相談でした。
対象者とは連絡は取れる状態だが、しつこく連絡してしまった事から今は連絡は控えている状態です。
対象者の情報は依頼者様からの提供があり、調査を極力減らす事が出来る為、依頼開始から復縁工作に入れる状況でした。
・対象者の住まいが分かる
・対象者の職場が分かる
・対象者の趣味が分かる
・対象者のSNSが分かる
・性格はかなり社交的である
現在判明している情報を基に対象者に接触を図り、復縁を目指していきます。
・成功の定義は依頼者様と対象者の関係を修復すること
復縁工作:対象者との接触
今回の対象者は公務員(職業は非公開)で、残業無しの電車と自転車通勤でした。
その為、同じ電車に女性工作員が乗り合わせ、インパクトを残し、その日の帰宅時も偶然を装い同じ電車に乗り合わせ、話題を膨らませていきます。
対象者は趣味である、ハンドメイドアクセサリーをメルカリで販売している情報を頂いていたため、帰りの電車では女性工作員がハンドメイドが趣味と言う話しを吹き込んだ所、対象者が食いついてくれ、対象者自身が販売している商品などを見せてくれる流れを作り出しました。
そして、女性工作員はまだまだハンドメイドを始めたばかりだから、色々教えて欲しい!と話し、
連絡先の交換は初日で行えました。
人間関係の構築
今回の依頼は4か月の期間契約の為、迅速に人間関係の構築に進めていきます。
対象者から教えてもらったハンドメイド商品を載せているアカウントを教えてもらった為、
商品を直接見せて欲しいとお願いし、気に入ったものがあれば何点か購入したい事を伝えると、
休みの日に子供と一緒にランチに行こうと誘ってもらう事が出来ました。
そして、対象者と工作員の日程を最短で決め、ランチの当日を迎えます。
復縁工作当日、工作員と対象者と対象者の子供と一緒にファミレスに行きました。
対象者は自作のハンドメイド商品を何点か持参してくれたので、女性工作員は何点か購入し、使われている素材をどこで購入しているのか、ハンドメイドを作るにあたって便利な商品などを詳しく聞き、教えてもらう流れを作りました。
そこからは対象者のお子さん(依頼者様の子供)ともコミュニケーションを取りつつ、お子さんとも仲良くなれる様に進めていきます。
その場で本来は子供のお父さん(依頼者様)の話しを聞き出したい気持ちはありましたが、
子供の前で話していい内容ではない為、当日は両親の話し、転校した後の子供の学校の様子、子供の趣味や好きな事、普段の生活などを探りを入れ情報収集を行いました。
対象者からの情報
復縁工作員と対象者は同年代という事もあり、違和感は全くない状態で人間関係の構築は進みました。
ランチが終わり解散後、工作員の方から対象者に、依頼者様との離婚理由や子供にとって父親の存在などを徐々に詮索していきます。
対象者曰く、
・元夫は会社の経営者だったこと
・元夫は仕事が忙しいと言って子供の事を一切構っていなかった事
・子供に喧嘩ばかりしてる姿を見せたくなかった事
・実家に戻れば、両親のサポートもあって育てる環境がいいと思った事
・でも最近は両親の病気が発覚して、依頼者様が両親のサポートに回っている事
・何度も子供を転校させるわけにはいかないから復縁も考えてはいない事
・子供はお父さん(依頼者様)に会いたがる事がある
・離婚してからまだ1年半で新しいパートナーとかは特に考えてもいない事
などを話してくれる関係性を築けました。
対象者から聞いた話しを依頼者様に伝え、自己改善に活かしていきます。
依頼者様への自己改善が始まる
対象者から様々な依頼者様への鬱憤や不満を聞き出し、それを依頼者様へ伝えると、
全く把握していなかった離婚理由が腑に落ちたような様子を感じ、復縁に向けてのアドバイスを開始します。
喧嘩してる姿を見せたくなった事については依頼者様も自覚があったようで、反省していました。
更に、会社経営が悪化してきた事で、自分自身が家族に対して時間を割ける状況ではなかった事、
でもそれは言い訳で、時間は作るものだし、うまく両立する事が出来なかった事など、真摯に受け止め考える事が出来ました。
これは、当事者同士が話し合いをしても感情的になってしまう事が多く、
誰か第三者の協力を得る事でお互いが冷静に客観的に物事を考えそして、実行に移す事が可能になります。
今回で言えば、弊社の工作員が第三者の役割を果たしています。
それが復縁工作の一つでもあります。
依頼者様と弊社の担当者で何度も協議を重ね、
まずは依頼者様の事よりも子供の事を第一優先で考え、子供の成長や環境に良い選択を意識する事を念頭に話を進めていきます。
学校の転校を繰り返す(環境を変える)事は最終手段となります。
その為、復縁するにあたり依頼者様の生活環境を依頼者様に寄り添う事が出来るのか?について協議を重ねました。
依頼者様は会社の代表取締役で、基本的に出社はしている状況であり、対象者と子供の近くに引っ越す事を選択すると仕事に行く事が支障になりかねません。
ただし、千葉県と群馬県の距離であれば、通うのに不可能な距離ではない為、
子供を転校させる事を選択するよりも、依頼者様が千葉県に拠点を置く事に納得していただきました。
依頼者様の子供に対する接し方についても、依頼者様に詳しくヒアリングさせていただき、子供との関係性を見直す為に自己改善に取り組んでいただきました。
復縁活動で一番大切な事:思いやり
復縁でお悩みの依頼者様が皆さん「思いやり」が欠如している方たちばかりです。
今回の依頼者様も同様、仕事が忙しいのはみんな同じであり、その中でも家族や周りの人への「配慮」「思いやり」は忘れてはいけないのです。
男性はプライドが高い生き物ですし、男性依頼者様が特に「思いやり」については皆さん躓き、そして改善に非常に時間が掛かる部分です。
弊社の担当アドバイザーと何度も協議、アドバイスを続けながら、
「思いやり」について、具体的に正しく表現できるように努力していただきました。
復縁工作:再会
依頼者様に足りなかった部分をしっかり改善が行えた段階で、依頼者様から対象者にさりげなく「最近変わった事は無い?元気にしてる?」と連絡を入れてもらいます。
対象者には予め、工作員から「両親のサポートと子育て、仕事で大変なんじゃないか?子供もお父さんに会いたがっている時もあるのであれば元夫(依頼者様)に相談してみたら?」と刷り込みをしていたため、
依頼者様からの突然の連絡でも不信感無く受け入れられる体制を整えておきました。
依頼者様から対象者に連絡を入れてもらい、その日の夜、「子供がお父さんに会いたいって言ってるから今度時間作ってもらえる?」と返信があり、再会の日程を決める事が出来ました。
後は当日の注意点や反省点をしっかり相手に伝える事と、今の気持ちを素直に押し付けずに伝える方法をレクチャーし、無事に再会の日を迎える事が出来ました。
再会は果たせましたが、復縁成功が出来るかはまだ確定ではありません。
その為、復縁が出来て、さらに依頼者様が安心して家族を継続できるまで弊社でのサポートを継続して進めていきます。