復縁工作:理由を教えてもらえず突然別れを切り出された元カノと復縁をしたい。

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Ryōma

ハートリンク課長

復縁屋・別れさせ屋業務に於いては依頼者の気持ちに寄り添うことが不可欠だと考えている。特に弊社の扱う復縁に関する問題では、依頼者が抱える感情の複雑さに共感し、丁寧な対応が求められる。業界歴20年という自身の経験を活かし、困難な状況にいる人々を支えることにやりがいを感じている。

工作種別復縁工作
依頼者情報東京都在住35歳 男性
対象者情報東京都在住29歳 女性
契約期間3カ月
目次

相談の経緯

依頼者様は3年間の交際関係にあった対象者(29歳・アパレル店員)の素行調査を依頼されてきました。
二人は異業種交流会で開催された合コンで出会い、互いの価値観の合致から順調な交際を続けていました。
しかし、先月対象者から依頼者様に対して突然別れを切り出してきました。
依頼者様が理由を聞くと「私たちは一緒にいちゃいけない」ということを言われたとのことです。
別れたくない依頼者様は「至らないところがあったら言ってくれれば努力するから」と言っても聞く耳も持たないそうでした。
対象者は「もう別れるから、さようなら」とだけ言ってその日は帰って行ったようです。
その日のうちに、LINEはブロックされ、電話も繋がらない状態になってしまったようです。
依頼者様は「良い関係だと思っていたのに、なぜいきなりこんな風になってしまったのか全く見当もつかない」
「僕が気づかないうちに何かをしてしまったのだろうか」
「他に好きな人ができたのだろうか」など考えても答えが出ないことに苦しんだようです。
自分自身が前に進むためにも別れの理由をはっきりさせようと、探偵事務所を探していたところ弊社復縁屋ハートリンクにお電話をいただいたとのことでした。

弊社からの提案

当初の依頼者様の希望は対象者の今現在が知りたいとのことでした。
具体的には住まいや職場は同じままかなのか?新しい恋人の存在はあるのか?を知りたいようでした。
依頼者様は別れの原因は、対象者に新しい恋人ができたからだと思われているようです。
今回はそれを確かめたい様子でした。
素行調査を承る前に、依頼者様には素行調査だけでは別れの本当の理由は分からないかもしれないと伝えましたが、まずは対象者の今現在の生活を知りたいとのことなので承ることになりました。
依頼者様は対象者の自宅、職場、顔写真の他に身体的な特徴や服装の趣味嗜好なども把握されていました。
ただし勤務体系がシフト制のため、休みが分からないのとのことで長めの一週間でご契約を頂く。
依頼者様には速やかに着手することをお約束しました。

対象者の素行調査開始

素行調査初日、依頼者様からいただいた予備情報にある対象者の自宅から調査を開始する。
自宅を出る予定時刻に対象者が1人で自宅から出てくるのを確認。
依頼者様が話されていた通りかわいらしいワンピースを着て駅方面に向かう。
その後、電車に乗り勤務先方面に向かう。
電車を降りて駅から少し歩いたところにある建物に入って行くのを確認する。
依頼者から伺っていた対象者の職場である。
退勤までは同建物から出ることはないようなので、退勤時に調査を継続する予定である。

退勤時、対象者が同僚と思われる女性2人と一緒に建物から出てくる。
3人で職場の近くにある居酒屋に入るのを確認する。
1時間経過した時点で店内を確認すると3人で飲食しているのが確認できる。
さらに1時間後、3人が居酒屋から出てくるのを確認する。
3人は駅方面に向かい、対象者は駅のホームで2人と別れ電車に乗る。
最寄り駅に到着後、対象者は自宅に戻るのを確認した時点で本日の調査を終了する。

2日目の調査は出社予定時間に対象者が自宅から出てこない。
体調不良か休みの可能性がある。
休みであればこの後、外出もあるのでそのまま調査を継続する。
10時頃、対象者が1人で自宅から出てくる。
徒歩で駅方面に歩いて行き、スーパーに入店する。
1人で食べきれない量の食材を購入していく。
誰かと住んでいる可能性が出てきた。
対象者はスーパーを出た後は自宅に戻る。

14時頃に対象者が1人で自宅から出てくるのを確認する。
駅まで歩いて行き、改札付近で1人の女性と合流する。
2人はコンビニに寄り、その後対象者自宅に入って行くのを確認する。

同女性は依頼者も知っている女性のようである。
中学校の同級生で、依頼者も面識がある様子。
その友人は占いが好きでよく一緒に占いに行っていたらしい。

この日はこれ以降動きは無いだろうとの判断で2日目の調査を終了する。

3日目、対象者自宅から対象者と友人が出てくる。
昨日、友人は対象者宅に泊まった様子である。
2人は駅で別れて対象者は勤務先方面に向かっていく。
友人は反対方向の電車に乗車する。
対象者はこのあと勤務先建物に入るのを確認する。
本日は勤務の様子である。

退勤後、対象者は1人で駅近くにある7階建てのビルに入って行く。
同ビルには美容室やマッサージが入っているが対象者が入ったのは占いであった。
1時間ほどして対象者が建物から出て来る。
駅構内に入り、そのまま帰宅する。

4日目も出勤予定時間に自宅から出て来て勤務先に向かう。
退勤時は同僚2人と勤務先近くの飲食店で食事をして帰宅する。
今日一緒に食事をした同僚は先日の人物とは別の人物である。

5日目も先日同様に勤務先に向かう。
退勤時は1人で勤務先より出て来て直接帰宅している。
帰宅後も特に動きがないまま調査終了となる。

6日目は予定の出勤時間より1時間ほど遅く自宅より出て来る。
電車に乗り勤務先方面に向かうものの出勤ではないようである。
デパートで買い物をしたり、カフェで休憩したりと休日を満喫している様子である。
夕方になり、先日占いをした7階建ての建物に入って行くのを確認する。
今回は前回とは違う占い師で占いをするようである。
30分ほどして対象者がビルから出て来るのを確認する。
建物を出た後は駅に戻り帰宅方面に向かっていく。

1週間に2回占いに行ったことから占いにハマっている可能性があるので依頼者に確認すると、これまではそのようなことはなかったとのこと。
6日間の調査で出勤のタイミングはシフト制で休みはランダムだろうということ、今のところ親しくしている男性はいなさそうということが推定される。
別れの理由が新しい恋人の存在でないとなると素行調査で特定するのは困難である。
依頼者様には相手の内面を探るには工作員を接触させて情報を得るのが確実ですと伝える。
さらに依頼者様に「まだ対象者のことは好きですか?」と聞くと「結婚を考えていました。まだ愛しています」との返答が来る。
「復縁を最終目標にして工作を進める手段もあります」と伝えると「具体的に教えてください」とのことなので一般的な復縁工作のアプローチ方法を説明する。

・工作員が接触して、交友関係を築き情報を入手する段階(別れた理由も判明する可能性がある)
・その情報を元に依頼者様が復縁に向けた準備をする段階
・そして依頼者様と対象者が再会を果たし復縁を遂げる段階

と段階ごとに説明をする。
話を聞き依頼者様は「少し考えさせてください」とのことである。

翌日、依頼者様から連絡を受ける。
依頼者様は、昨日の面談の時、素行調査をして【対象者にお付き合いしている男性はいないだろう】という結果に安心ができた。対象者のことは好きなので復縁は望んでいる。
対象者に相手がいないなら自分一人でもできるかもしれないと思った。
面談の後に自宅に帰り、どうすれば復縁ができるか考えてみた。
しかし、どうしても突然、対象者が別れると言い出した理由が分からない。
帰宅してからずっと考えたが、このまま復縁をしようとしても無理なんだろうという考えに辿り着いた様子。
「ぜひ、復縁までお願いしたいです」とのことである。
「もちろんです、こちらこそ宜しくお願いします」と復縁工作を承りました。

速やかに復縁工作の段取りを立てる。
工作員の接触ポイントは退勤後の飲食店か占いの場でということで進めることとする。
対象者の勤務シフトが分からないため、出勤日であれば勤務地近くの飲食店で、休日は状況に応じて対象者と接触を予定する。仕事柄、週末出勤が多かったとのことであるが確実ではないとのこと。
予定日の出勤状況に合わせて動けるように段取りを組む。

今回の工作員は同年代で同業(アパレル関係の職歴がある)女性を選定する。
同年代ならではの会話と同業と言うことで親密になりやすいと思われる。

復縁工作の開始-工作員の接触

接触予定の日は出勤日だったようで、退勤まで対象者を待つことにする。
この日の退勤時は同僚2人と一緒に出て来たため、接触を延期しようかとも思ったが複数人いた方が警戒心も薄れるので接触しやすいですと工作員から連絡が来たのでそのまま進めることに。
接触の手段はオーソドックスな方法で行ったようである。
複数の人間が集まれば良心も膨れ上がるもの、その心理を利用して対象者達の方から声をかけさせることに成功する。
対象者たちに対して工作員は大仰に感謝の意を述べ、改めてお礼をしたいので連絡先を教えてくださいと伝える。
対象者たちは特に警戒もすることなく連絡先を交換する。
運の良いことに対象者と連絡先を交換することもできた。
この日は工作員に予定があるとのことで、後日お礼をする旨を伝え、その場を去る。

当日の夜のうちに再度連絡を入れて感謝の気持ちを伝える。
近いうちにお礼をさせてくださいということと都合が良い日を確認するも、その場では分からない様子だったので話題を変える。
工作員は対象者に対象者達とお別れした後に占いを予約していたということと占いで良い出会いがあるだろうと言われたと話す。
占いに関しては対象者も乗ってきたようで対象者から「私もそこにいったことあるかも」とか、盛り上がったようである。
しばらくやり取りを続けて「今度一緒に行きましょう」というところまで持って行ったのはさすがである。
「次の休みは予定がはいっているので、その次の休みに会いましょ」という約束を取り付ける。

約束の日、対象者と工作員は昼頃に駅で待ち合わせをして、近くの飲食店でランチをする。
LINEでのやりとりや電話でも話をしていたようで、会って話すのは初めてなのにとても親密なようである。
この日の工作が終了した後に工作員に聞いたところ、対象者は占いに依存をしている様子が伺えた。
仕事の話、趣味や恋愛観など一通りの話はしたようだが、ここ最近の行動は占いを前提にしている様子である。そのように感じた工作員は依頼者と別れたのも占い師の言葉を信じて決意したのではないかと感じたようである。
対象者は特定の占い師に依存をしているわけではなく、複数人の占い師の話を聞き重複した事項があったら行動に起こすというようである。大体が職場近くの建物にある占いを使っていたようである、同じ会社が経営しているスペースの為、占い師同士で情報は回っていた可能性も考えられる。
同占いスペースの何人かに占ってもらい、【今の彼氏とは幸せになれないだろう】と言われたのだろうと推測される。

このような状態では依頼者様はどのような努力をしても復縁をすることはかなわないだろう。
逆に対象者が占いを行動の指針にしているのであれば、それを利用することができると思われる。
得た予備情報などを踏まえて依頼者様に具体的な工作の手法を説明する。

・対象者は依頼者様との別れを占いの結果だけで決めた可能性が高い。
・対象者のことを知り尽くしている占い師を用意して前の彼氏(依頼者様)と復縁をすることで人生が最高になると誘導する。

「これだけで復縁ができますか?僕は何もしなくても大丈夫ですか」と依頼者様
工作に入る前の説明では依頼者様の自己改善や自分磨きが必要ですと伝えたものの、今回のケースでは自己改善は必要がなさそうに思われたため「自己改善に関しては現状は考えなくても良いです、最終段階では直接会うことになりますのでその時のイメージだけしておいてください」と伝える。
さらに依頼者様に確認を行う。
「対象者さんは占いで行動を決めちゃっている人です。また同じことが起こるかもしれないですが、それでも復縁を希望しますか?」
と、それでも依頼者様は復縁を望まれたので工作の準備に移る。

準備する占い師の選定は工作員に適役なものがいなかったため、占いを趣味にしている相談員が当たることに。
相談員だけあって心理テクニックと会話能力は非常に高いため工作員としても運用可能との判断である。
リハーサルの際には小道具を使った占いで雰囲気が出ており、信憑性も高そうに感じたため決行となる。

今回、工作員は対象者から必要以上に情報を得てはいけないので「こないだ行った〇〇の占いは本当に当たっててすごかった」とか「あそこは偽物で口先だけだった」という趣味の話だけするようにする。
2週間ほどで弊社の用意した占い師の準備ができたので引き合わせる段取りをする。

工作員と対象者のやりとりで工作員から対象者に【ありえないくらい当たりすぎて気持ち悪い人がいた】という話をすると対象者もその占い師に興味を持ったようである。
「そんな人がいるなら会ってみたい」とのことなので早速予定を合わせて連れていくことに。

工作員が対象者に伝えた占い師の人物像としては
あくまでも趣味で占いをしているという人で1人に対して1回しか占わない。
商売でやっていないので宣伝もしない、SNSなどもやらない、知り合った人で紹介を受けた人しか占わないという変わった人であると伝えた。
占いの料金はかからないが、個室の喫茶店やカラオケの料金だけ負担するという条件だということも伝えた。
なお、主婦であるという情報は本当のことである。

復縁工作-占い師との接触

ある1日、個室の喫茶店を予約して工作員と対象者と占い師が顔を会わせる。
工作員と占い師はしらじらしく挨拶を行い、工作員が対象者を紹介する。
工作員が「私は外した方が良いですよね?」と占い師に確認すると「占いの時だけ外してくれれば良いですよ」と占い師から言われる。

少しの歓談の後、対象者と占い師が打ち解けてきた辺りで占い師が「では始めますね」と宣言する。
工作員が退室しておもむろに占い始める。
1時間ほど時間をかけて対象者の占いを行う。

占い師は依頼者から得た情報を元に対象者の生い立ちから家族構成、性格や行動、趣味嗜好を把握している。
そのため対象者のこれまでの人生の出来事を的確に当てることができた。
対象者はあまりにも的確に当てられるため、驚いていた様子である。
工作員にも話していない事を次々と的確に当てていくので
「すごい、なんで分かるんですか?」
「会社の誰にも話したことないのに」
「こんなに正確なのは初めてです」

という感想と共に視線に尊敬の念を帯びていたそうです。
一種の宗教団体の信者が教祖を見るような目だったと占い師は話していた。

あらかた対象者のこれまでの人生を振り返り、これからの未来の話をする時に
「あら、あなたは3カ月くらい前に大きなものを無くしましたね?」
と対象者に聞くと、対象者はなんだろうと考えたが、思い出せない様子。
「これは無くしたというよりも人との別れかな」と促すと対象者は「はい、お付き合いしていた人と別れました」
と話す。
「それは失ってはいけないものだったのよ、あなたの人生を良い方に導いてくれる大事な人」
「今後、その人以上に貴女の人生を豊かにさせられるような人は現れないわよ」
と占い師が話すと対象者は愕然とした表情で「一方的に別れを切り出して別れてしまいました・・・」
「かなり傷つけてしまったのでもう戻れないです」とのこと

占い師が少し考えて「その人の運命も見てみましょう、よければ名前とか住所とか年齢とか分かるものを全部教えて、お写真もあるといいのだけど」
と言うと、対象者はスマホを操作して写真を探している様子。
SNSに掲載されている写真を表示して「この人です、名前は〇〇〇で生年月日が×××・・・」と話す。
対象者が今、頭に思い浮かべている【別れを告げた人】は依頼者であると確認が取れる。

占い師は写真の人物を占うと称して再度小道具に手を当てて
「確かに彼は深く傷ついたわね。でも貴女のことをまだ愛しているみたいよ。貴女に戻る気があれば必ず戻ることはできるわ」と伝える。
この部分については対象者は【感嘆の方】のではなく【言われた言葉を信じられない方】の「信じられない」という感想を言う。
占い師は優しく「私を信じて、絶対にこの人は手放しちゃ駄目よ」と伝える。
占い師は明らかに対象者が困惑しているのが見えたとのこと。
占い師は「なんで別れてしまったの?」と聞くと対象者は言いにくそうに「占い師さんに言われて、しかも大勢の占い師さんに言われたんです」と話す、占い師が詳しく聞いていくと同じ建物の複数の占い師さんに言われたから別れてしまったと言うことを確認する。
占い師さんは「よくあるのだけど、その建物のフロアの占い師さんたちは、みんな同じ会社の人たちなのかもしれないわね。あなたの情報もみんなで共有されていると思うわ。占いの一貫性を整えるようにみんなが同じようなことを貴女に言うはずよ」と
「今の貴女がまだ彼のことを好きかどうかは分からないわ。でも私には彼と手を取り合っている貴女はとても魅力的に見えたわよ」と話すと対象者は涙を落とし「頑張って連絡を入れてみます。でも、もし出てくれなかったらどうすれば良いですか?あとなんて伝えればよいですか?」などなど、質問が止まらなくなってしまったので
占い師は「きっかけがあればおのずと話すことはできるわ。ワン切りしなさい、必ず相手の方から折り返してくれるから、その時に会いたいとでも言いなさい」「安心して、彼は貴女のことが好きよ」と話す。

1時間の占いのあと、工作員も合流して、涙を流している対象者を見て驚きながらも、占い師さんのアドバイス通りにやることを促す。

復縁工作-依頼者様への連絡とその後

対象者が落ち着いて全員で個室から出た。
占い師と別れた工作員と対象者は別の喫茶店に入る。
対象者から「怖いくらい当てられて驚いた、全て見えているようなあの目は忘れられないかも、あんな人がいるなんて・・・」と心底驚いていた様子である。
1回しか占わない理由もなんとなく分かると話していたそうである。
前述の通り占いは無料である、お金のためには占いをしていないという。
人が幸せになるための道筋だけ教えているという占い師である。
お金は稼ぐ必要がないほど持っているらしい。
占う前に写真は撮らないでということと連絡先も誰にも教えないようにと誓約書を取っていたようである。

「貴女の最善の未来への道は伝えました。頑張ってくださいね」との言葉で別れを告げた。

今日の段取りはもちろん依頼者様にも伝えてある。
対象者から着信が来たら5分程おいて折り返すように依頼してある。
【明るく、嬉しそうな声で話してください】とも伝えてある。

喫茶店の中で対象者が意を決したようで依頼者様にワン切りをする。
ワン切りで切れなかったようで、何回か呼び出しがかかってしまった様子。
今回、工作員は対象者が依頼者に対してどのような感情を持っていたかは把握していない。
通常の工作であれば、対象者の依頼者様に対する感情を把握して随時軌道修正しながら心理誘導をするのが復縁のポイントになる。
ただ、今回は占いの信ぴょう性を高めるため対象者自身から依頼者様に関する情報は聞かない方が良いので、これまでのやり取りの中でも過去の恋人の話はしていない。
電話を発信した後の対象者は依頼者様との間を思い出しながら「どうして別れてしまったんだろう」「優しくて、頭が良くて頼りがいのある人だったのに」
「私、ひどいことしちゃった」などと自信を喪失しているようだったので、工作員は対象者に「あの占い師さんが大丈夫って言ってくれたんだから大丈夫だよ」と励ます。

そして5分ほどして対象者のスマートフォンに依頼者様から着信がある。
「久しぶり!連絡くれて嬉しいよ!でもすぐ切れちゃったから間違いだった?」と依頼者様
「間違いじゃないよ、連絡くれて私も嬉しい、なんか会いたくなっちゃって」と対象者
工作員は身振り手振りで応援をしている。

今から会える?と依頼者様
復縁が確定した瞬間である。
その日の夕方頃に依頼者様と対象者は2人で会い復縁をすることに成功した。

と翌日、依頼者様から連絡がありました。
占いの結果だけで振られてしまったという過程に関しては、少しだけは思うところがあったようです。
また同じことが起こってしまったらどうしよう、という懸念を抱いていました。
ただ、それについては大丈夫かと思われる。
対象者の心の中に今回の占い師以上の存在はいない刻まれているはずである。
おそらく今後は占いには行かないだろうと思われる。

「もう彼女は占いは行かないと思いますよ、今回の工作で貴方のことを生涯離さなくなってしまったかもしれません」と伝えて本件は終了となった。

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