弊社の成功事例は実話をもとに、掲載させていただいております。
工作種別 | 別れ工作 |
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依頼者情報 | 埼玉県在住29歳 男性 |
対象者情報 | 埼玉県在住 30歳 女性 |
契約期間 | 2カ月半 |
相談内容
三年ほど前に出会った彼女と交際を続け、昨年には正式に婚約しました。
互いの両親への挨拶も済ませ、住む場所や結婚式のこと、今後の働き方についても二人で具体的に話し合いをしていて、周囲から見れば結婚秒読みの状態だと思います。
実際、親戚や職場の人たちにも「来年あたり結婚するんだってね」なんて声をかけられることが増えていました。
でも、正直に申し上げます。
今の私は、もう彼女とこのまま結婚するべきなのか、大きな疑問を抱いています。
というのもここ最近になって、別の女性を本気で好きになってしまったのです。
感情なんていつどうなるか分かりませんが、自分でも驚くほど、その人のことが気になって仕方なくなってしまいました。
最初は一時の気の迷いだと思おうとしていました。
でも、気づけば彼女と会っていても心が上の空で、その別の女性のことばかり考えてしまう。
一緒に過ごしていてもドキドキしないし、話していても以前のように楽しく感じられません。
このまま気持ちをごまかして彼女と結婚しても、お互いにとって不幸だと感じています。
ただ、問題は、ここまで話が進んでしまっているということ。
婚約破棄という重い言葉が現実味を帯びてくる中で、どうやって彼女に切り出せばいいのかまったく分かりません。
傷つけたくない気持ちはありますし、自分が最低な男になりたくないという保身の気持ちも正直あります。
彼女の方は、結婚に向けて着々と準備を進めていて、最近はプロポーズのタイミングすら急かすようになってきました。本当はもう答えが出ているのに、まだ気づいていない彼女の言動を見るたびに、強い罪悪感に襲われます。
もちろん、自分で正直に伝えて別れを告げるべきだという考えはあります。
でも、ここまで周囲を巻き込んでしまった以上、誰かが傷つくのは避けられないと思いますし、何より彼女が納得しないまま別れることになってしまえば、私の人生にも悪影響があるのではないかと怖さも感じています。
下手に自分から話して修羅場になったり、彼女に執着されたりしてトラブルに発展することは避けたいです。
相手を悪者にするつもりはありません。あくまで「自然な気持ちの変化」で別れた、という形を取れれば理想的です。でも、自分一人ではどうにもできないと感じています。
時間もあまりありません。
今は言い訳を繰り返して何とかごまかしていますが、彼女の表情や口調には焦りがにじんでいて、もう長くは保たないでしょう。
どんな手段でもいいとは言いませんが、なるべく穏便に、波風を立てず、彼女が自然に離れていってくれるような形で終わらせたい。
別れさせ屋という仕事があることを知り、藁にもすがる思いでご連絡させていただきました。
彼女のことは嫌いではありません。
でも、今の私には、別の道を歩みたいという強い気持ちがあります。
どうか、力を貸していただけませんか。
担当アドバイザーからのご提案
今回のご依頼は、すでに婚約している女性(対象)と穏便に別れたいというものでした。
相談に来られた依頼者様の印象は、一言で言えば優柔不断。
ご本人もそれを自覚しており「最低な人間だとは分かっているんですけど」と、何度も口にされていました。
確かに、状況だけ見れば依頼者様はかなり追い詰められていました。
すでにご両家の顔合わせも済み、彼女のご両親からも「うちの娘をよろしくね」と声をかけられている状態。
それなのに、気持ちは完全に別の女性へと移っており、彼女との未来に希望が見えない。
なのに自分から「別れたい」と言えば、周囲の信頼や立場を一気に失う可能性がある。
そんな板挟みの中で、彼は当社にご相談されたのです。
まず我々が確認したのは、対象女性の性格や行動パターンです。
依頼者様とは同棲していることもあり、かなり具体的な情報が揃っていました。
以上の点を踏まえ、対象者は接触しやすく、情報も得やすいという判断をいたしました。
ただし、今回のご依頼には明確な条件がありました。
それは、【彼女の側から別れを切り出してくれる形にしてほしい】というものです。
依頼者様は最後まで「自分から別れを告げる勇気がない」とおっしゃっており、周囲に波風を立てず、相手にも納得した上で別れてほしいという希望がありました。
弊社がご提案したのは、まず対象女性の生活圏内に女性工作員を自然な形で登場させ、日常の中で接点を増やしながら信頼を得ていくアプローチです。
具体的な提案方針としては、以下の通りです。
この提案は、依頼者様が主体的に動く必要はなく、かつ対象女性に【自分で決断した】と思ってもらえる点において、最もリスクが少なく穏便な別れ方ができると判断いたしました。
また、依頼者様にもご協力いただきたい点としては、以下の2つをお伝えしました
依頼者様も「とにかく自分ではどうにもできない」「せめて穏便に終えたい」と強く願っておられたため、今回の提案内容には十分ご納得いただき、正式にご依頼をお受けいたしました。
今回の成功の定義は2人を穏便に別れさせること
別れ工作①:接触から印象づけまでの第一段階
今回の別れ工作は「彼女から自然に別れを切り出すように仕向ける」という非常に繊細な目的があるため、初動から細心の注意を払ってのスタートとなりました。依頼者と対象女性は同棲中という状況もあり、対象女性の生活圏や行動パターンは事前にしっかりと把握できていたため、接触のチャンスは比較的見込みやすい状況です。
対象女性は、毎日のように決まった時間帯に近所のスーパーで買い物をする習慣がありました。そこを起点に、工作員がその時間に合わせて張り込み、まずは何度か【見かけるだけ】の接触を意識して行いました。いきなり話しかけるのではなく、すれ違いざまの目線のやり取りや、店内で何度も顔を合わせるといった、自然な印象付けを段階的に行っていく方法です。
数回目には、対象女性の方から軽く会釈をしてくれるようになり、顔を覚えてもらえたタイミングで次のステージへ。今度はスーパー以外の場所、具体的には彼女がよく通うカフェでの接触を図りました。初めての会話の場でも、対象はまったく警戒する様子もなく「最近、よく見かけますね」などと話しかけられ、自然な流れで雑談がスタートしました。
工作員は「最近引っ越してきたばかりで、まだ友達もいない」という設定を語り、孤独感を感じていることをほのめかすことで、相手の優しさを引き出す形を取ります。すると対象女性は「良かったら今度案内してあげるよ」と快く申し出てくれ、その場で連絡先の交換に成功しました。この流れは非常にスムーズで、対象の中に工作員の存在が好意的に根付き始めたことを実感する瞬間でした。
別れ工作②:関係性の構築と本音の引き出し
連絡を取り合いながらも、最初の外出の約束である週末がやってきました。待ち合わせ場所で合流した2人は、観光スポットを歩きながら互いのプライベートな話を少しずつ交わすようになりました。工作員はあくまで「土地勘がなくて不安」という姿勢を崩さず、対象女性のリードで街を回る形をとることで、対象の警戒心を解きつつ自然な信頼感を育てていきます。
お昼時になり、ランチに選んだレストランでは、会話がより深まりました。対象女性は、彼との関係が現在進行形であることや、すでに婚約の話が出ており、プロポーズを今か今かと待っている状況であることを嬉しそうに話してくれました。その一方で、心の奥にある【ある不安】も吐露することになります。「でも最近は話題にもならないし、ちょっと不安なんだよね」という言葉には、対象の中に小さな疑念が芽生えていることが見て取れました。
工作員はここで焦らず「そういうのって、タイミングってあるよね」と受け入れつつも「でもずっと先延ばしにされると、こっちも辛くなるよね」と、対象が自分の感情に向き合いやすいように導きます。この共感と同調が、対象者にとっては安心感につながり、以降のやり取りではさらに多くの本音が語られるようになっていきました。
ショッピングの後半も、2人は笑顔で会話を交わしながら街を歩き、最後はカフェでゆっくりとお茶をして解散。以降は、LINEでのやり取りも格段に増え、ちょっとした時間があれば「お茶しない?」「ここ気になってたんだよね」といった形で、週に何度か会う関係へと発展していきます。こうして、工作員と対象女性の間にはしっかりとした信頼と友情が築かれ、心理的な誘導を行う土壌が整ったのです。
別れ工作③:心理誘導と決断の瞬間
関係が深まってくると、対象女性は依頼者との関係について、より踏み込んだ相談をするようになりました。「うまくいってると思ってたけど、最近は私ばっかり焦ってる気がする」「彼、まだ本気で結婚したいと思ってないんじゃないかな」といった不安が頻繁に口にされるようになります。工作員はこの時点で、心理誘導の最終フェーズに入りました。
「彼はもしかしたら、今はまだ結婚という形に縛られる準備ができていないのかもね」という言葉をきっかけに、対象の心に【タイミングのズレ】というテーマを植え付けます。対象はその言葉に納得した様子で「もしかすると、私と彼って今じゃないのかもしれない」と、自らの中で気づきを得ていくようになります。
ただし、対象の中には確かな結婚願望があることも分かっていました。将来的には子どもを持ちたい、安定した家庭を築きたいという強い思いがあり、それゆえに「このまま彼を待ち続けて、本当に結婚できるのか?」という葛藤に苦しんでいました。何度か会話を重ねた結果、対象はある日、「やっぱりちゃんと彼と話そうと思う」と覚悟を決めます。
この段階で、依頼者様にも工作の進捗を報告し、対象者との話し合いで【結婚願望が今はない】というスタンスを伝えてもらうよう指示しました。数度の話し合いを経て、対象の方から「これ以上は待てない」と、ついに別れを切り出すに至ります。依頼者様に対する恨みは多少あるものの【タイミングが合わなかっただけ】という感情と共に、比較的穏やかな形での別れが実現しました。
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