弊社の成功事例は実話をもとに、掲載させていただいております。
工作種別 | 別れさせ工作 |
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依頼者情報 | 埼玉県在住38歳 女性 |
対象者情報 | 埼玉県在住 36歳 男性 |
契約期間 | 2カ月 |
相談内容
彼とは、もう10年近くの付き合いになります。
付き合っていた…と一言で言うのは難しいんですが、私は彼のことを誰よりも理解しているつもりでしたし、彼の生活の中に自然と私がいるのが当たり前になっていたように思います。何度も気持ちを確かめ合ったわけではありませんが、連絡は毎日取り合っていましたし、体調を崩せば私が看病し、何か困ったことがあれば真っ先に相談してくれる。そんな関係がずっと続いていました。
正直、私にとって彼は家族のような存在でもあり、恋人のような存在でもありました。
それがある日、突然「少し距離を置きたい」と言われたのです。
最初は「仕事で余裕がなくなったのかな」くらいに思っていました。
でも、連絡が減ったことで逆に気づいてしまったことがありました。
彼のTwitterには、以前はなかったような明るい投稿がちらほら。
そして共通の知人を通じて、どうやら10歳も年の離れた若い女性と付き合っているらしいという話が耳に入りました。
驚きましたし、正直言って信じたくありませんでした。
ですが、彼に問いただしても「そんな人いないよ」と言われたため、私は自分で彼の行動を調べました。そして確信しました。
彼にはやはり、新しい彼女がいるのです。
でも、どうしても納得がいきません。
あれほど私を頼りにしていた彼が、なぜ急に10歳も年下の女性に走ったのか?
年齢だけで言えば、恋愛対象としてアリなのかもしれません。
けれど、私は彼の性格や価値観から考えて、どうしてもあの若い女性が彼に合っているとは思えないのです。
もしかしたら、女性側が彼の経済力や優しさに惹かれて近づいたのかもしれません。
彼自身は人を疑わないタイプですし、尽くされることに慣れていない人です。
正直に言えば、彼が操られているようにしか見えないのです。
いえ、そう思いたいのかもしれません。
でも、あの女性が彼にとって本当の幸せを与えられる存在には思えません。
彼を責めたいわけではないんです。
私は、彼がきちんと本来の自分を取り戻してほしい。
そしてできることなら、また私の元に戻ってきてほしいと願っています。
でも、私一人の力ではどうにもできないこともあると感じました。
だから、こうしてご相談させていただきました。
ハートリンクさんで、彼をあの女性から離れさせて、本当の気持ちを取り戻させていただくことはできないでしょうか?
彼の人生を壊したいのではなく、助けてあげたいのです。
どうか、ご検討いただければと思います。
担当アドバイザーからのご提案
今回のご相談において、特に難易度が高いと感じた点は、第二対象者(彼の現在の交際相手)の行動傾向にありました。彼女は現在無職で、外出頻度も極めて少なく、いわゆる引きこもりの状態にあるとのこと。加えて、対象者本人も基本的に在宅ワーク中心で、出社は月に1度あるかないか。しかもその出社日も明確に予測できないという状況でした。
このように対象者・第二対象者ともに外出の機会が限られているため、接触型の工作手段を用いる場合、空振りのリスクが非常に高くなることが予想されました。
そのため、当初の見積もり金額についても、調査日数や工作員の出動頻度が増加する可能性を見越してやや高めにご提示することになりました。
本案件に関しては、以下の情報が把握できている状況です:
・対象者・第二対象者の氏名
・同棲している住所
・両者のSNSアカウント(ただし更新は停止)
・対象者は夜型で、午前中は活動が鈍い傾向
・第二対象者は詳細不明だが、外出はほぼなく、性格的にアクティブではない可能性が高い
これらを踏まえ、弊社では以下のような段階的アプローチを提案いたしました。
まずは対象者・第二対象者の生活リズムを正確に把握することを最優先とし、同棲先住所周辺にて張り込み調査を実施。少なくとも1週間程度の継続的な観察により、【外出の有無】【曜日別の傾向】【訪問者の有無】などをデータとして蓄積する。
調査の結果、対象者が定期的に単独行動する時間帯が判明した場合、同性または異性の工作員による接触工作を展開する。対象者の信頼を得ながら、現在の交際相手に対する不満や価値観のズレを引き出し、関係性への疑念を自然な形で誘導する手法をとる。
仮に第二対象者の外出頻度がゼロに近い場合でも、宅配・近隣住民を装った形で接点を持ち、コミュニケーションを図る方法も視野に入れる。また、状況に応じて、オンライン上での心理誘導的アプローチ(SNSやマッチング系を利用)も検討可能である。
以上を踏まえ、本案件についてはまず初期段階として生活パターンの把握に重点を置いた調査を行い、その後の進行に応じて最適な接触手法を決定する方針を提案しました。
また、空振りを避けるため、工作開始時期についても調査結果をもとに慎重に選定する必要がある旨を依頼者様に説明しております。
このように、対象者および第二対象者の生活特性を考慮し、最も成功率が高く、かつ無理のない導線での別れさせ工作を進行するための提案を行いました。
・成功の定義は、第一対象者と第二対象者を早く別れさせる事
別れさせ工作とアフターフォロー
対象者および第二対象者がいずれも引きこもり傾向にあるという点から、調査の初期段階において非常に高い難易度が予想されました。契約締結後、すぐに現地調査を開始。対象住所の張り込みを連日実施しましたが、開始後数日間は外出が一切なく、空振りが続く状態となりました。
そのため、観察精度を高める目的で、1日15時間に及ぶ長時間の張り込みを3日間連続で実施しました。
通報や住民からの不審視のリスクも踏まえた上での対応でしたが、幸いにもトラブルは発生せず、調査は静かに遂行されました。
その過程で確認できた外出は以下の通りです:
本来、別れさせ工作ではそれぞれ個別に接触する形が理想的ですが、今回のように対象者・第二対象者が常時一緒に行動している場合、工作の接点自体が生まれづらく、シナリオの見直しが必要となりました。
状況を踏まえ、シナリオを次のように変更しました。
結果的に、本屋での接触をきっかけとして、工作員女性と第二対象者が連絡先を交換することに成功。
その後、数回にわたるランチ・日常的なやり取りを通じて、第二対象者の本音や生活状況が徐々に明らかになってきました。
交流を重ねる中で、第二対象者が現在妊娠中である可能性が高いという情報が得られました。
当初依頼者様には【あくまで可能性】として伝えられましたが、本人の発言内容や体調の様子などから、信憑性が高いと判断。
これを受けて、依頼者様に対して慎重に現状報告を行いました。
当初、彼を現在の交際相手から離れさせたいという強いお気持ちでご依頼いただいておりましたが、この事実を受けて依頼者様の心境にも変化が見られました。
最終的に、依頼者様から正式に工作の終了希望のお申し出があり本案件は工作途中ではありますが、契約終了という形となりました。
今回の案件は、対象者が引きこもりに近い状態にあっても、適切な準備・観察・工作の組み立てにより、接触や情報収集が十分可能であることを示した例でもあります。
ただし、工作中に依頼者の心境が変化するケースや、新たな事実(妊娠・結婚・病気など)が判明することで方向転換が必要となることは、長年の現場でも珍しいことではありません。
別れさせ・復縁といった繊細なご依頼は、タイミングと情報精度が非常に重要です。
悩み続けた末に動くよりも、少しでも気になった段階でご相談いただくことで、選択肢が広がるケースも多くございます。
本件のような形になる前にぜひ早めのご相談をご検討ください。
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