依頼者情報 | 東京都 会社員 30歳 |
契約金 | 100万 成功報酬10% |
相談内容
私には約3年間の交際期間を経て結婚を約束していた彼女がいました。しかし半年前に振られてしまい、別れてしまいました。
別れの主な原因は、私の転勤による遠距離恋愛が続いたことと、コミュニケーション不足が重なったことだと思います。
転勤前までの関係は非常に良好で喧嘩をするようなことはありませんでした。
遠距離になってしまい、お互いの生活リズムが合わなくなってきたことや仕事のストレスが重なって、お互いに対する配慮が欠け始めました。
その結果、些細なことでの喧嘩が増え、最終的には彼女から別れを切り出されました。別れてからも彼女のことを忘れられずなんとか復縁できないかと思い相談しました。宜しくお願い致します。
担当アドバイザーからのご提案
詳しくお話を聞いたところ、依頼者様の彼女に対する受動的すぎる姿勢が今回の別れを招いた要因になっていると考えました。
良好と考えられていた期間も依頼者様の対象者に対する接し方は受動的なことが多く、何か問題が発生した際に依頼者様は能動的に動かず、主に対象が問題解決に対して労力を使っていたという印象を受けました。
対象の方が年上で会社の先輩ということもあり、頼りにしていたとのですが、何度か貴方が決めて!という対象からの言葉に対して決めることなく対象者にすべて委ねていたことが多々あったとのことでした。
依頼者様はそれが当たり前だと考えており、むしろ対象を立てていたという考えのようです。
また、離れて暮らすことになった際も、対象は仕事と生活で忙しいと考え、連絡を怠り徐々に距離ができてしまったものと考えられます。
しかし遠距離恋愛においては、積極的なコミュニケーションが必要不可欠であり、依頼者様にもう少し積極性があればこのようなことはなかったものと推測されます。
今回の依頼では別れてから半年ほど経ってしまっているため工作員に接触してもらい、対象者の現在の状況を調査しつつ、復縁に向けて心理誘導を行っていきます。
- 対象者の職場が分かる
- 対象者の住所が分かる
- 対象者の趣味趣向が分かる
- 対象者の行動パターンが分かる
・成功の定義は、依頼者様と対象者の復縁
別れ工作とアフターフォロー
まず、工作員には対象者に接触をしてもらう為、対象がよく利用している職場の近くのカフェに通ってもらいます。
対象は昼休みや仕事終わりなど空いた時間によくそこのカフェを利用しており、そこで対象に近付いて対象の現在の状況、気持ちを聞き出して状況に応じた心理誘導を行います。
対象はカフェでは一人用のカウンター席にいつも座っている為、工作員には対象の近くの席に座ってもらい対象の視界に入りつつ印象付けを行ってもらいます。
何度か通っているうちに対象はとても規則正しく生活している事が分かり、毎回ほぼ同じ時間帯に退社しカフェに行って帰宅するという行動がルーティーンとなっている事が判明しました。
また帰宅をしてからどこかに出かけるなどといった様子はなく、スーパーなどで買い物をして帰った後は基本的に家にいることが分かっています。
対象と同じ時間帯にカフェに通い、印象付けができた後に工作員には対象に直接話しかけ、接触してもらいました。
工作員にはカフェの近場に職場があるという設定で対象に近付いてもらいます。
何度か接触を続けているうちに対象者が工作員のことを覚えて、対象者の方から見かけると話しかけてくれるようになりました。
その後も接触し会話を続けているうちに対象者は心を開いてくれるようになり、仕事終わりに飲みに行く約束を取り付ける事に成功しました。
その飲みの席で対象の様々な話を聞いていると、少しお酒の回った対象者が付き合っていた彼氏(依頼者様)のことを話し始め、依頼者様との別れの経緯について詳しく聞くことができました。
対象者の話では依頼者様のことは年下で可愛く思っていて、受身すぎて頼りないと思っていたことは多くあり、怒りたくなる時もあったけど、そこも含めて好きだった。
職場が離れて遠距離になってしまったのはしょうがない、でもその時に一緒に来てほしいと言ってもらいたかったとのこと
結婚すると約束までしていたのだから、そういう言葉を言ってもらえると思っていたと話していました
そして遠距離が長くなるにつれて依頼者の受動的な性格が不安を掻き立てていき、他に恋人ができたのでは、もう好きではないのかも、と悪い方にばかり考えてしまい別れを切り出してしまった。
別れを告げた時も、依頼者様が別れたくないという意思表示をはっきりとしてくれれば安心できたはずなのですが、依頼者様があっさりと別れを受け入れてしまったので、私はもうダメなんだと思ってしまい、別れを受け入れたとのことでした。
別れてからも向こうから連絡があればまだよかったのですが、連絡を送ってくることもなく、ここまでしても受け身な依頼者様の行動を見て、私のことそこまで好きじゃなかったんだと考えてしまうようになってしまったそうです。
対象者自身、依頼者様のことを嫌いになってしまったわけではないのでその気持ちと別れの経緯を依頼者様に伝え、自己改善を行いつつ、少し時間をおいてから自身で連絡を取ってもらうようにしました。
依頼者様の方から能動的に動き、気持ちをしっかりと伝えることで対象者に対し変わったということをアピールしていきます。
一か月ほど経ってから依頼者様に連絡を取ってもらったところ、対象者と直接会う事となり、お互いに好きという気持ちが残ってい確認し、やり直すこととなりました。
依頼者様には受動的になりすぎないようにアドバイスをして二人な関係がうまくいくようにアドバイスを続けながら見守ります。
その後、二人のすれ違いはしっかりと改善され関係が良好なことを確認し依頼は完了となります。