弊社の成功事例は実話をもとに、掲載させていただいております。
別れさせ工作 | |
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依頼者情報 | 千葉県 稲毛区在住 女性 34歳 |
契約金 | 112万円 成功報酬10% |
相談の経緯:別れさせ工作
結婚して3年目頃から旦那がDVをするようになってきました。
最初はけなされるとか無視される程度のものだったのですが、だんだんエスカレートしてきて、今では叩かれたり蹴られたりするようになってしまっています。
旦那は体がそこまで大きくなく力もそこまで強くないので私は大丈夫なのです。
しかし、子供に対して暴力を振るわないか心配です。
私には相談できる親族がおらず、義理の両親に言っても聞いてくれることはありません。
警察にもと考えてはいるのですがインターネットで調べたところ、動いてはくれるけど根本的な解決にならないことが多いとの情報を見ました。
離婚をして旦那と離れて生活をしなければ安心できません。
でも、離婚をするのが大変だと言うのも知っています。
特にDVは証拠を出して認められなければ離婚もできないと・・・
その間も彼から解放されることがなければ私と子供はどうなってしまうのか
親兄弟知人などは警察に行くように言いますが、もう耐えられません。
インターネットで調べた時に御社の別れさせ工作について言及されているサイトがありました。
難しいことは良く分かっていますがお話だけでもと思いご連絡させていただきました。
どうぞ宜しくお願いします。
案件に対する担当者の見解
弊社ではDVの配偶者や恋人と別れたいという案件を毎月数件受けております。
大体の相談内容はDVをする相手と別れたいという案件になります。
恋人同士や別れることに同意している相手であれば、話し合って別れることができますが、DVをするような相手は別れを切り出しても暴力等で制圧してくることでしょう。
また、法的な手段を使うにはDVの証拠を押さえる必要があります。
証拠を揃えたうえで法執行機関に離婚原因として認められれば離婚も可能です。
しかし離婚までの道のりは果てしなく遠く感じることと思います。
離婚までの道のりが長くなるのは、話し合いを経て離婚できなかった場合に調停を行い、それでもだめだった後に裁判をすることになります。そのため、別れるまでの期間が非常に長くなります。
そのため弊社ではDVの証拠を押さえることと並行して別れさせ工作を行うことも提案しております。
別れさせ工作によってお互いが【別れ】の意思を持ち同意すれば離婚届を提出するだけで別れることができます。今回もDVという深刻な状況であるため、一刻も早く対象者との関係を終わらせる必要があります。
担当者は依頼者様に下記の点を提案しました。
・対象者に異性の別れさせ工作員を接触させ誘惑して離婚を迫らせる。
・万が一すぐに警察に動いてもらうためにDVの証拠を押さえておく。
・離婚が成立した時点ですぐに身を隠せる準備をしておく。
依頼者様からは「別れさせ工作は大体どのくらいの期間かかりますか?」と質問がありました。
その際に担当者は「3か月は見てください」との回答をしました。
依頼者様は少し考えて「ではそれでお願いします」との回答をいただいたので依頼を承りました。
別れさせ工作のスタート
DVの証拠を押さえるために自宅にカメラを設置する
早速、対象者が仕事に出ている時に依頼者様宅に水道業者を装って伺いました。
大きな建物でリビングとキッチンにそれぞれ偽装したカメラとマイクを設置する。
「他の場所は大丈夫ですか?」という質問には、DV現場はほぼリビングなので大丈夫ですとのこと。
リビングの間取りが大きく複数のカメラを設置する。
電波状況も良好で外部からでも映像を録画できることを確認し退去する。
対象者の調査を開始する
別れさせ工作を進めるにあたり、対象者周辺の調査を開始する。
対象者は保険会社勤務の営業社員である。
そのため電車や車を使い外回りに出ることが多い。
成績は優秀で地区で表彰されることもしばしばあるとのこと。
勤務時間は規則正しく9時出社し18時に退勤する。残業は日によってまちまちである。
対象者はお酒が好きなようで、退勤後には頻繁に同僚と駅前でチェーン展開している居酒屋に行く。
店内に潜入して対象者を確認したところ同僚と楽しそうに飲んでいる姿を確認する。
近くに席を取り様子を伺うと、仕事に関する愚痴や社内の愚痴が大半を占めている。
現状に相当な不満を持っている様子である。
飲むペースも非常に速く酒好きだと言うことも分かる。
居酒屋を出た後はどこにも立ち寄らず帰宅をする。
同じような行動を週に2回ほど行っていることから、接触場所は居酒屋とする。
対象者への接触
今回、依頼者様や子供の身の危険を考慮すると、時間的な余裕が少ないと判断する。
その為、別れさせ工作員は3名を用意して居酒屋内で対象者に接触する。
3人とも人目を惹く容姿とスタイルを兼ね備えているため、対象者に好印象を持たれると確信をしている。
対象者は、3人の中で一番年長の女性(以降Aと記載する)が気になるようで、しきりにアプローチをしている様子。
その場で3人と連絡先を交換して、やりとりを始めるが気になったAに対して頻繁にLINEを送ってくる。
今回の工作員の目的は対象者の心と体を完全に掌握し、行動を縛り、依頼者様から引き離すことである。
一般的な男性の性質として出会った当初は女性との体の関係が最優先である。
その為、Aはすぐに体の関係を結ぶのではなく心を掌握する行動を取る。
対象者がホテルに誘っても、「付き合ってもいないのに無理―」とか「今日は女の子の日なの」とかで交わし続け焦らしました。そして離れている時は甘えに甘えて気を持たせるという手法で心に入り込んでいく。
少し時間が経過した辺りでAから「そろそろ頃合いです」との連絡を受ける。
その間、対象者の自宅にしかけてある監視カメラには対象者から依頼者様に対するDVが記録されていく。
この間に暴力こそはなかったものの聞くに耐えない言葉を浴びせられている。
証拠を撮るためとは言え、依頼者様の心労を考えると時間をかけられないと判断しAにGOサインを出す。
別れさせ工作員からのアプローチと離婚への道
GOサインを受けてAは対象者を墜とすべく行動に移る。
ある日、Aは対象者とのデート最中に「誠実な貴方と結婚を前提に付き合いたい」と切り出す。
Aには妻子があることを話していた対象者は「妻とは別れるから時間が欲しい」との回答。
Aは「いつ別れてくれるの」「体だけの関係や愛人は嫌だ」などと対象者に選択をさせる発言をする。
ただ、その日はしつこくはせず、「私(A)にはその意思がある」ということを伝えるにとどめる。
帰宅後に対象者はいつになく機嫌が良く、依頼者様に「俺のことが嫌いなら離婚してやってもいいんだぞ」「俺のやっていることはひどいだろ?別れてもいいんだぞ」とのこと。
あらかじめ想定はされていたことなので依頼者様には「何を言っているの?」とか「私は離婚しない」と伝えさせる。
別れさせ工作員の揺さぶり
以降、Aはタイミング良く対象者に幸せな未来を描かせる行動を起こし、初めてキスをする。
対象者はそのままの勢いで体を重ねようとするも、Aは「これ以上はダメ」と焦らす。
それどころか「いつになっても別れてくれないのは、私と結婚する気がないから」「体目的なだけでしょ」などと対象者を揺さぶる。
対象者は困ってしまったようで「妻が離婚をしてくれない」とのこと
すかさずAは「離婚をしてくれないなら私が身を引く」と伝えると対象者は「もう少し待ってくれ」とのこと。Aは「もういい、さようなら」と伝え、その場を離れようとするところを対象者が引き止める。
対象者は「本当に愛しているのはAだけなんだ」「必ず離婚するから」と必死の様子で説得をしようとしている。Aは涙ながらに「信じる」と伝え再度キスをして、この日は別れる。
対象者との話し合い
対象者は帰宅後に依頼者様に「離婚をする」と一言伝える。
依頼者様は驚いた様子で「なぜ、私は離婚しない」と話すと対象者は怒り始め、また暴言を吐く。
しかし、依頼者様は「私は離婚しません」と繰り返し。
逆に「なぜ離婚をしたいのか?」「子供はどう育てるのか?」など問い詰める。
対象者は黙り込み「お前とはもう一緒には生活できない」と言い、ここでも聞くに耐えない暴言を吐く。
ただ、「養育費は当然払うし、慰謝料も払うから離婚しろ」とのこと。
依頼者様が「今日はもう遅いから明日話しましょう」と伝え、翌日に話すことに
Aと依頼者様からこの日の流れを聞いて、最終局面が近いと担当者は判断をしました。
翌日の話し合いで起こりえる問答集を作成し依頼者様と電話で打合せを行いました。
依頼者様は「なぜすぐに離婚しないのですか?」と疑問に思われたようです。
これについては依頼者様に【これも工作の工程です】と丁寧に説明を行い納得していただきました。
翌日、Aに対象者から連絡があり、「今日はっきりさせるから」とのこと。
対象者には「〇〇さんと一緒になれるのを楽しみにしてます」と送信。
対象者退勤後に直帰して依頼者様との話し合いの場を持つことに。
子供は実家に預けて2人で話し合いとなる。
依頼者の決断
対象者は「お願いだから離婚してくれ」と懇願。
依頼者様は「貴方がそこまで言うのなら分かりました、離婚します。」と回答。
後にも先にも結婚して以来、対象者から【お願い】されるのが初めてだったとのこと。
「もう私には彼に対して愛情もありませんからいいんです」「それよりもこれからあの人と接しないで生活できるかどうかが不安です」と依頼者様が言うと。
弊社担当者は「大丈夫です。安心して任せてください」と回答しました。
依頼者様の回答は対象者も意外だったようである。
「昨日はあんなに拒否していたのにどうした?」「何を考えている?」など追求してきたらしいです。
依頼者様は「もちろん離婚の条件はあります」「貰うものは全て一括でください」と回答する。対象者は「分かった、それでいい。明日用紙を持ってくる、金額は話し合おう」とのことであっけなく話し合いは終了になる。
離婚条件の話し合い
翌日、依頼者様と子供の当面の生活費、転居費用、財産分与、慰謝料、20歳までの養育費の合計で1,500万円と計算する。裕福な家計であるため一括も問題ないとのこと。
その場で入金の手続きを取る。
離婚の手続きに関して、対象者の中で子供を引き取る選択肢はなかったようで親権は依頼者様となる。
面会の権利についても特に話すこともなく離婚届を作成する。離婚届が作成されたことによって、今回の案件は半ば終了となった。ただ、今回の案件はここからが慎重に行わなければならない部分である。
離婚後の段取り
依頼者様の目的はDV夫から離れる事である。
現状は法律的に離婚できたにすぎない。
今後、接触してくる可能性もあるため、追跡不能な状態にしなければいけない。
両親や縁者には離婚をした旨を伝える。
※しばらくは両親にも新居は教えないようにする。
対象者には引越しの場所を偽装して伝え、依頼者様母子を安全な場所に移す。
離婚をした後に、戸籍を新たに作成して追えないようにしたうえで、さらに現住所と別の場所に本籍を移す。住民票には閲覧制限をかける。
上記のように追跡ができない態勢を整えて、離婚届提出後に動き始める。
速やかに依頼者様と子供は転居を終えて身を隠し終える。
対象者には偽りの住所を伝えてある。
別れさせ工作の後始末
一方、対象者も離婚届を提出したのちにAに「離婚をした」と伝えた。
Aも喜び「これで人目を気にしないでお付き合いができる」と話すも、1か月も経たずにお別れをすることになる。原因は対象者の浮気ではあるが、ここも弊社の別れさせ工作の範囲である。
Aとの破局後、Aに対しては相当の執着を持っていたが依頼者様については特に行動を起こすこともなく。
Aと対象者の連絡が途絶えた段階で今回の案件は終了となった。
対象者から離れた依頼者様は数か月間は対象者の影に怯えていました。
今では「もし来ても毅然とした対応をします」と話されております。
今回は依頼者様の身を守ることを最優先に工作を行いましたので慎重に動きました。
笑顔で生活ができている依頼者様と子供を見て達成感が満たされた案件でした。
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